情報ア・ラ・カルト

金婚式を迎えた平山ご夫妻

「これまでに沢山の絵を描いてきました。

描いたのは私の右手ですけれどどの作品も二人で描いたの想いです」かたわらの夫人を顧みて語るのは平山郁夫画伯。

 

5月7日、50年前の同じ日に結婚式を挙げた東京霊南坂教会で金婚式に臨んだ平山画伯は、そう語った(写真下)。 その美知子夫人が館長をつとめる八ヶ岳の“平山郁夫シルクロード美術館”が4月1日のオープニングセレモニーで '05年度の幕をあけた。4月1日〜7月3日の展示テーマは“シルクロードの仏たち”。今春、完成したばかりの画伯の大作3点も展示。7月9日〜12月11日のテーマは“アフガニスタンの至宝・流失文化財を守れ”にかわる。

“囲む会”でバスの旅 

“平山画伯を囲む鎌倉の会”(佐藤美智子会長)は、6月26日(日)に上記美術館と画伯の代表作“仏教伝来”を展示している佐久市立美術館を訪ねる日帰りバス旅行を計画。参加費は9千円。(昼食付き)。連絡先は斉藤紀  子さん、tel:0467-45-5523。(尾花)

チャリティー絵画展

 「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」の審査員・磯田妃芳会員は5月3日〜10日の1週間、「スマトラ沖大地震復興チャリティーKIHOアート展」を横浜・本町画廊において開催し好評を博しました。磯田さんは、昨年第一回カンヌ国際芸術祭で「コートダジュール国際芸術賞」を受賞、さらにハプスブルグ宮廷芸術会員になり、今後の国際的な活躍が大いに期待されています。(鴇澤)

二人展

 第1回から「たからもの」絵画展の審査員・蓼沼誠一会員は、七宝作家でいらっしゃる夫人との二人展を今年も開催。4月14日〜19日会場は小町のギャラリーやまご。湘南あちこちの風景、見覚えのある甲州や信州の春の風景画を懐かしく、楽しく拝見しました。(岡野)

“太田清可”さん
 

鎌倉ユネスコ協会のペルースタディツアーに3回とも通訳として、またそれ以上の存在として同行してくださったペルー生まれの大田清可さん。
 2002年〜2003年までJICAの研修生として来ていたホールアース自然学校に今度は仕事として今年4月中旬より1年半ぐらい来るそうです。環境教育の技術をもっともっと学ぶために。
 その後はそれを実践するために海外青年協力隊での活動を2年間する予定とか。その間は、ペルーには帰らずにUNESCOの「持続可能な環境教育の10年」に添って環境教育にもっともっと力を入れたいと思っているそうです。
素晴らしいことですね。静岡のホールアース自然学校に行くと清可さんに会えますよ。でも今年のペルースタディツアーにはきていただけないことは残念です。清可ちゃん頑張れ!(山田ミヤ子)

  JICAその後

 昨秋のJICA・中南米の先生方のホームステイで、パラグァイのソライダさんを引き受けてくださった秋本さん宅では、引き続き暖かい交流が続いている。
 

ソライダさんからのプレゼントのTシャツは、青年海外協力隊員としてパラグァイに滞在していた方の手を経て送られてきた。日本語とスペイン語の壁を超えて、心は届く。(内田)


 

井上蒲鉾店

 鎌倉の中心、若宮大路に面した井上蒲鉾駅前店のショーウインドウに季節ごとに飾られる盆栽は、鎌ユ協会員である牧田高明会長が育てたもの。

   掲示板は、鎌倉に根ざした活動なら、無料でチラシを貼らしてもらえる。3階のフロアも、グループの会合に席を貸してくれる。2階の茶寮「い乃上」の好評おまかせ料理を頼んでパーティも可能。地域へ向けて情報・文化の発信地としての最近の発井上蒲鉾店です。(内田)

  神奈川県からの参加者は4人

「ガリバープレゼンツ・松井秀喜ホームランチャリティー世界遺産スタディプーログラム」参加高校生25人のうち神奈川県からは4人が参加。 その内、池本碧さん(横浜女学院高等学校3年)、園田光君(神奈川県立桜陽高等学校1年)は鎌ユ協の会員。この61号4ページには二人の報告記事が掲載されている。  他には相原佳奈子さん(鎌倉女学院高等学校1年)、小野裕士君(神奈川県立中央高等学校2年)の二人が参加。(学年は応募時の学年)。 いずれユネスコサロンで4人の報告会が行われる予定。若い4人はなにを見て、聞いて、感じ取ってきたのか、お楽しみに。   (山田ミヤ子)

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