実り多かった
第61回全国大会

今年6月11−12日、「愛・地球博」が開かれている名古屋で、第61回の全国大会が開催されました。鎌ユからは5人が参加。

 

まず初めに、44年前、パリのユネスコ本部で日本の加盟が満場一致で認められた様子のビデオ(尾花さん監修)を見て感激しました。
 シンポジウムは「文化の多様性と平和の展望」という、とても興味深いテーマでした。

全国大会

私たちが戦争の無い時代が来ると信じて希望を持って待っていた21世紀の今、残念なことに毎日のように世界中のあちこちで戦争とテロが起きたというニュースを聞かない日はありません。
 私は「戦争は人の心の中にあるものだから、心の中に平和の砦を築こう」という言葉が好きでユネスコ活動に参加し、「ユネスコとは?」をより知りたくて参加するようになった全国大会も、今年で11回目の経験となりました。
シンポジウムの詳細は日本ユネスコ協会連盟の会報7月号に書いてありますので、ここでは省略しますが、テレビでおなじみの寺島実郎さんのお話はとても判りやすかったし、北朝鮮が154カ国もの国と国交があるという事や、アメリカと日本がICC(国際刑事裁判所)の批准をしていないという事などについては、もっと皆が知るべきことだと思いました。
一人ひとりの顔が違うように、意見が違うのも仕方が無いのですが、平和への願いは一つであってほしいと強く思いました。(久保)

 


おめでとう!久保ツユ子さん
今回の全国大会レセプション会場で,全国大会10回出席者の表彰があり、鎌倉ユネスコからは久保ツユ子さんが児島会長から賞状と記念品を授与されました。
〈山田ミ〉

戻る