会報「ユネスコ」で日ユ協連のファイン荒井千香子さんの記事「３年目の再会　あの子たちのいま」を読んだ。私も昨年カンボジアを訪れ、トンレサップ湖のすてきな夕景が撮れたと喜んだが、実はそれ以上に感動した光景があった。
　水際にコンテナー状の容器が並んでいたが、その一つに裸の幼い兄弟が入っていて、兄が弟に頬ずりしている。「ボクの宝物」。正にそんな感じで、私は「坊やが粗相してもポチャンと水に入ってキレイ、キレイ。子守も楽よね」と笑ったのだが、、あのお兄ちゃんも寺子屋で勉強してるんだな（きっと）と、なんだか嬉しい。