鎌倉ユネスコ 平和コンサート

２００６年７月１日（土）「民間ユネスコ運動６０周年」のプレイベントとして鎌倉ユネスコ平和コンサートを開催。
　お迎えした、世界的なコロラトゥラ・ソプラノ歌手サイ・イエングアンさんは、１９９２年平山郁夫会長の招へいで来日以来、日本を拠点として中国、ギリシャ、アメリカ、フランス等を舞台に活躍中。ピアノ伴奏はソリストとしても活躍中の小森瑞香さん。

 

　第１部は日本の唱歌｢からたちの花｣で始まり、「さくら貝の歌」ではこの歌を作曲した八州秀章のご子息（鎌倉在住）を客席から紹介。
 
また曲の合間に平山会長をステージ上に誘いトークの後、会長の見事なハーモニカ演奏とのデュエットまで。
 
そして、国連の地球環境保護キャンペーンソング「愛する小鳥よ」で第一部終了。
 
　第２部はモーツアルトの「魔笛」、プッチーニ｢ラ・ボエーム｣、ヴェルディ「椿姫」まで、伸びのある歌声で約６００人の聴衆を魅了した。
 
　また、このコンサートは、日本ユネスコ協会連盟の呼びかけに応え、アフガニスタンのジフ・カブール病院の医療と「いのちの糧」に収益金を寄付することを目的とした。
 

大成功裡に終了し、収益、御寄付、募金を合わせ　総額１１０万円を、所期の目的通り、（財）日本ユネスコ協会連盟に寄託した。

ジフ・カブール病院で極度の栄養失調や奇病に冒され救いを求めている子供達に、このコンサートに参加した多くの人々の心が届きますように。　（山田)

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