第19回鎌倉ユネスコ総会

5月19日(土)、鎌倉芸術館集会室にて開催されました。澄んだ青空とさわやかな風が吹き渡る好天でしたが、総会には多数の会員が出席しました。

総合司会は佐藤嘉子理事。佐藤美智子副会長及び丸山理事長の開会挨拶に続いて、来賓の石渡梭鼕剔q市長、熊代桾F鎌倉市教育長からご挨拶をいただきました。

 

  次いで、石田喬也理事と広瀬光世理事が議長団に選出され議事が進行されました。
 2006年度事業報告が山田ミヤ子事務局長から、収支決算報告が小倉寛子会計担当から、監査報告が石渡好行理事からあって、満場の拍手で承認総会されました。
 続いて2007年度事業計画案が内田洋子理事より、収支予算案が小倉寛子会計担当より報告され承認されました。
 

基本的には従来の活動を継続していくわけですがその中で今年度の特徴として、

@フィリピンの危機遺産「コルディリエーラの棚田群」へのスタディーツ総会アー準備 
A日本橋三越本店での平山郁夫画伯の絵葉書販売(予定)
B鎌倉ユネスコユースクラブ立ち上げ 
Cホームページを見て入会する会員がいるのでホームページの一層の充実
D“平和の鐘を鳴らそう”運動の7月開催 
Eユネスコ活動研修会の開催
 今年度は役員改選の年にあたり、新しい役員が発表され盛大な拍手で承認されました

 

ブロンズ賞贈呈

 今年10年継続会員のブロンズ賞を受けられる方は 広瀬光世さん、中島裕子さん、石田恒さん、富井妙さん、本岡俊郎さんの5名。
 この日出席なさった広瀬さんと中島さんに賞状と記念品が丸山理事長より贈られました。
最後に森井新理事長の「ボランティアですから何はともあれ、“楽しく”をモットーに活動しましょう」という閉会の挨拶で無事終了となりました。

   
 

2007年度〜2008年度役員
会長  平山郁夫
副会長  佐藤美智子
理事長  森井曠雄
副理事長  田村耕一郎

理事 赤井明郎 赤尾道子 池上雅之 石田喬也 伊東正博伊藤良子 内田洋子 及川信夫 岡野周子 尾花珠樹久保ツユ子 栗村淑香 小林英昭 小林恭介 神代實佐藤劭 佐藤嘉子 鈴木圭子 諏訪光代 関根昌子 高柳英麿 武下人志 鴇沢武彦 鍋谷信子 二瓶武 橋本久美子 広瀬光世 深尾徹 古屋嘉廣 丸山泰世山田雅子 山田稔 山田ますみ 山田ミヤ子 湯山浩二 渡部研自 渡邉周
(以上再任)
安斎昌宏 鎌倉真音 久坂くにえ 久保田直子 小西純子 清水洋 千葉紘 沼野輝彦 野口和子 蓮見未加 吉田祥子 渡邉隆
(以上新任)

監事  石渡好行 木村五郎
事務局長  内田洋子

12名の新理事が誕生しました。出席なさっていた新任理事二人にお話を聞きました。

蓮見未加さん(大学生)
 入会して6年目。研究テーマは「先住民族からみた世界遺産」。知床世界遺産とアイヌ民族を例にして、少数民族や先住民族への配慮の大切さを語ってくれました。

鎌倉真音さん(大学院生)
 ホームページを見て入会。研究テーマは「文化遺産(カンボジア、バイヨン寺院、ポンペイなど)や美術作品のデジタルアーカイブ」。まさに今をいくテーマです。お二人の研究はユネスコ活動にマッチしたものであり、大変心強い限りです。
 新しい会員も、どんどん増えています。来年の鎌倉ユネスコ結成20年に向けて良い活動の年でありますように。     (関根)

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