20年来"石鹸運動"をしている私と鎌ユ会員の長島さんは、4月21−22日、シャボン玉フォーラム全国大会が川崎で開かれ、行ってきました。 蛇口をひねると出てくる水について改めて考えさせられました。食料の6割を輸入に頼っている日本は穀物の生産に使われている水を年間500億トンもバーチャルウォーターとして輸入しているということです。 人間は、飲み水は勿論、風呂、トイレ、炊事、洗濯と水に家の汚水を運んでもらっています。 私たちは去年から今年にかけて身をもって異常気象を体感しました。身近な例では由比ガ浜の水温が一挙に上がり、わかめが例年の1/3しか採れなかったそうです。山々に雪がないので夏を待たずに水不足になるのではと心配されます。そこで今から節水に心がけ、私は植木には一度使った台所の水をやっています。 一方、その異常気象の原因である二酸化炭素(CO2)を減らすため、アメリカやブラジルではバイオエタノールを作るために、トウモロコシやサトウキビの増産をしているので大量の水が使われています。 1980年私が中国に行った時、数えるほどしか走っていなかった自動車が今や日本並みの車社会です。その排気ガスで今に酸性雨が日本に降り、植物が枯れるのではないかと心配しています。 今年の春、山桜を見に深沢中学校の裏山に登ったら晴れているのに、すぐ近くの山が霞んで見えました。これは黄砂の影響です。 CO2を減らすために私の出来る事、それは生ゴミをダンボール処理する事です。 20年来、一度も生ゴミを、市の燃やすゴミに出していない私は、コンポストとEMボカシで、処理してきましたが、2月5日のNHKの生活ホッとモーニングで、ダンボールに、もみがらくん炭とピートモスを入れ、生ゴミをまぜるだけ、というのを紹介していました。私は2月11日から試してみました。とても簡単なので今度は市の堆肥を使ってみました。 少し重いけれど、生ゴミが微生物により分解される時、熱が発生するのですが、ダンボールは通気性があるので外に水分を逃がしてくれます。 |