鎌倉のまちに平和の鐘が鳴り響く

 7月16日(祝)12:00〜。前日までの嵐のような台風も去り、天気に恵まれて、この日を迎えることが出来ました。きっと鎌倉ユネスコ、日ごろの行いがよかったのでしょう!?
 鐘撞きをおこなった東慶寺には約90名を数える方々が、長谷寺には約110名を超える方々が、受付直後から長蛇の列を作りました。東慶寺では、定刻通り、ご住職井上正道様からのご法話とご読経をいただき、鐘を撞きはじめました。
 たくさんの参加者の中には、外国人の方も多く、日本文化に触れられるラッキーなチャンスを心から喜んでいたようでした。また、鐘を撞いたことがないという方もいらしたようで、今後、この「平和の鐘」のイベントが平和を考えるきっかけとなるだけでなく、文化継承の一つの形となるよう、鎌倉ユネスコにとっての目玉行事と捉え、来年以降への抱負としたいと思いました。
 心の痛む事故や事件が相次ぐ昨今ですが、「恨みは恨みしか生まない」というご住職のお言葉が胸に染みた海の日となりました。
(鎌倉)

   ユネスコが提唱する世界平和を願った鐘打ちが7月16日(月)、市内長谷の長谷寺で行われました。
 当日は、ユネスコ会員8名が参加し、笹尾上人の読経ののち、「鐘を撞き、その余韻(バイブレーション)を耳・心・身全体で受け止め、平和を祈る気持ちを三千世界に伝えて頂きたい」というお話がありました。
 寺を訪れた人たちにチラシを配り、マイクでユネスコの主旨を伝え、110名以上の参加者があり、このイベントの理解に役立ちました。        (高柳)
  イベント会場:東慶寺、長谷寺
協賛したお寺と教会:
覚園寺、明王院、瑞泉寺、薬王寺、龍宝寺、光照寺、上行寺、千手院、カトリック雪ノ下教会
後援:鎌倉市、鎌倉市教育委員会

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