手広中学は地域とのつながりを大切にしている。6月7日午後ふれあい学習プログラムに6名が参加。いわゆる出前授業である。
中学生の出席者は中1から中3迄、男子1人女子10名の計11人。この行事は年に2回企画されており、秋に後編を提供する予定である。今回は入門編としてユネスコとは何かを知ってもらうため、動画のVTRを見せながら森井理事長が説明し、次に鎌ユ独自の活動を紹介した。
環境問題を取り上げたいという事で、久保理事による「簡単に出来る生ゴミ処理法」を実際にやってみた。ダンボール箱で処理した生ゴミは、やがて肥料となり美しい花を咲かす。また廃油が原料の粉石鹸は水を汚さず、これで磨けば汚れた換気扇もピカピカになった。しかし実験には生徒達は全く手を出さない。家庭でのお手伝いをしていないのであろうと想像するが、後編では生徒達を巻き込む工夫が必要だろう。
(内田)
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