―鎌倉より世界に向けて―
「かまくら国際交流フェスティバル2007」が、高徳院大仏殿に於いて11月11日(日)に開催されました。この催しは鎌倉市内で国際交流・協力活動を行っている市民団体が協力して平成7年から実施しているものです。平成11年より、高徳院の境内をお借りしまして9回目の開催。今年は23団体参加で、昨年にも増して盛況になりました。このフェスティバルは、日本の文化と血の通った交流を国内外に向けて、鎌倉より発信し続けています!
当日は明け方3時頃まで篠つく雨が地面を激しく叩いていましたが、夜明けと共に青空が少しずつ見えて来ました。今年も5千名を越える来場者が境内を埋めました。
オープニングセレモニーでは、
実行委員長を務めた私と市長様、高徳院ご住職のご挨拶に続き、団体紹介等あり、全体の安全祈願をして大仏様御前2ケ所に献花を行いました。大仏様回廊のブースでは、世界手工芸品のバザーや模擬店、また庭先の野外ステージではバリダンス、アルプホルン、空手演武等、また和太鼓が時折勇ましく境内をゆるがせるなど、まさに国際色豊か!さらに鎌倉ユネスコの民族衣装の試着が会場の華やかさを盛り上げました。(栗村淑香)
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