Youth スタディーツアー in カンボジア

UNESCO青年交流信託基金による"ユーススタディツアーinカンボジア"に鎌倉ユネスコ佐久間望さんと安齋協会の高校生2人が全国からの応募者の中から選ばれ、3月23日〜4月5日迄参加してきました。2人共何かやらねばという意欲のある高校生。彼女達がカンボジアで何を見、聞き、感じてきたか楽しみです。これからの活動を期待します。また出発にあたって規定によりお2人に助成金を贈りました。 (山田ミ)
 

カンボジアで得たもの 

カンボジアスタディツアーでは格差・環境・地雷・教育などの社会的問題について学びました。
 寺子屋では、生徒達が非常に熱心に授業を受けていました。学習環境は日本と比寺子屋べ良いとは言えませんが、勉強に対する意識の高さや授業に積極的に参加している姿に感銘を受けました。寺子屋が地域にしっかりと根付いていることを肌で感じることが出来、これからもっと寺子屋活動が発展していくために、私も何らかの形で協力出来たら良いと思いました。
 また、カンボジアの学生との意見交換や、CMAC(カンボジア地雷対策センター)の方のお話しを聞くなど、教育に限らずツアーを通して様々な立場の人から様々な考えを聞く機会があり、自分の視野が広がりました。異文化を体験し、理解する、これは本当に大切なことだと思います。このような素晴しい体験をする事が出来たのも鎌ユの皆様のお陰です。有難うございました!!  (安斎さくら)

 

カンボジアのゴミ問題

 この度、私はカンボジアスタディツアーに参加し多くのことを学んできました。毎日がスタディツアーでしか経験することが出来ないプログラムばかりで、参加させさせていただけたことを光栄に思い、また誇りに思います。
 私がカンボジアに行って一番感じたことはゴミがとても多いということでした。寺子屋訪問、世界遺産視察、村訪問など、どのプログラムに参加した時も沢山のゴミがゴミ箱に捨てられることなく、あらゆる所に捨てられた状態で、そのまま放置されていました。
 全部で三つのグループに分れBBUというカンボジアの大学生と一緒に行う共同企画の際、私がいたグループではカンボジアのゴミ問題に重点をおき企画しました。
 その企画はチョンクニア村にある水上寺子屋で行いました。ゴミはゴミ箱に捨てるとカンボジアのゴミ問題いう習慣をつけるために、ポスターを作製し寺子屋に貼ったり寺子屋周辺に捨てられているゴミを寺子屋の子供たちと共に拾いました。このような経験から私は今後カンボジアのゴミ問題に取り組んでいきたいと思いました。   (佐久間望)
 
 

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