情報ア・ラ・カルト

◆平山会長近況
自分を無にして制作に・・・・

爽やかな高原の風が吹き抜ける5月27日、平山郁夫シルクロード美術館賛助会員が八ヶ岳山麓の同美術館を訪問。鎌倉ユネスコからも10名余が参加した。この日午前、平山画伯は、地元の小学生230人と牧場でのスケッチ大会を終え、高揚した面持ちで夫人の美知子美術館長と共に一行を迎えて交歓会(写真)。

その後、体調を崩して静養中だった画伯、7月21日の美術館役員会に久々に姿を見せ、「ドクターからは絵だけに専念しなさいと言われている。

これからは自分を無にして時間を忘れ、たくさんではなく一枚でもいいものを描いていきたい」と。いま画伯は来年10月に「トルコ日本年」を記念してイスタンブールで開催の展覧会に出品すべく文明の十字路アナトリア高原をテーマに大作にとりくんでおられる由。(尾花)

 
 

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