ブラジル支援にお礼状

「継続は力なり」ということで、額は少ないながらも鎌倉ユネスコが毎年、奨学金や子ども衣料を届けているブラジル最奥地の世界遺産セラ・ダ・カピバラ。その仲介役を担ってくださっているNPO法人MAIKEN代表井上アメリアさんから大要下記の礼状が届きました。
「先日は多額のご寄付と大量の衣料・文具をお送りいただき、実にありがとうございました。お金はさっそく現地に送金、衣料・文具は今年も現地医療支援に出発する慶応義塾大学医学部の学生さんたちに託します。支援を受けるのは極めて厳しい生活を送るインディオたちです。恵まれない子らへの教育にあたっている“アメリカ大陸人類研究博物館”代表ギドン博士への政府による助成金も打ち切られ、本来は閉鎖やむない現状を、ギドン女史はご自分の年金を寄付して何とか維持しているのが現状です。私も今年はブラジルへの里帰りを中止して、その費用を寄付することにしました。鎌倉ユネスコの皆さまの善意と熱意に、本当に感謝いたします」。 (尾花)

 
 

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