鎌倉の街のグローバル化
深尾 徹
鎌倉花火大会にて、鎌倉ガーディアンズ会員として15万人の來観者の安全誘導をしました。
欧米人も多く、トイレや公衆電話の場所等の質問にも対応しました。又来年の花火大会基金への募金呼掛けも行いました。鎌倉で外国人登録で住んでいる1300人の内、街でも認知し難がたい中国人と韓国人が約7割と多く、日常生活でも日本語を教えるとか、より接したいものですね。
今秋も鎌倉宮薪能や八幡様流鏑馬等でガーディアンズ活動が予定されています。私の楽しみは鎌倉特有のイベントに係わり、同時に身近かで観ることが出来ることです。
夏休みの思い出
大澤 栄子
先日4歳の娘を連れて鎌倉の実家に帰省しました。母が家族の健康のためにと栽培しているゴーヤが窓越しにたわわに実っています。真夏の強い日差しを遮り、見た目にも涼しげな母の力作天然カーテン。みんなで収穫したゴーヤは甘酸っぱい果物と一緒にジュースでいただきます。母が味見をお願いすると、おばあちゃんおいしいと娘は大喜び。野菜嫌いの父も毎日飲んでいるそうです。
些細なことですが、身近に自然の恵みを享受し、家族そして自然を思いやる心が娘にも私にも大きく育つ思いがしました。
パルミラの遺跡を行く朝
酒井 清
東京にて工務店を経営しています。暇を見ては妻と美術館、植物園等に出かけるのを楽しみにしています。
ある画廊にて平山画伯の「パルミラの朝」が大変気に入り買い求めたのをきっかけに、先生の原画展も観に行きました。シルクロード美術舘にも行ってみたいと思っていたところ、建築組合の仲間である横澤氏より鎌倉ユネスコの話を伺い、入会させて頂きました。機会に恵まれず会合に参加しておりませんが、横澤氏より楽しい話は聞いております。
今後は機会を見つけ是非参加したいと思っています。その際はどうぞ宜しくお願いします。
デジタル製品の普及
渡辺 悦子
携帯電話は一人一台、となってからもう随分経ったような気がしますが、各人がパソコンを持つといった最近のデジタル製品の普及には驚かされます。75歳になる私の母でさえ海外にいる孫とテレビ電話を楽しんでおります。このようにデジタル製品の利用が当たり前の世の中ですが、一方ネットゲームに熱中したり、メールでしか気持ちを伝えられない若者も多くいると聞きます。
技術の進歩にはそれをより良く使うための「人の技術」も必要なのでしょう。それは、人との関わりを大事に考え、素直な気持ちを持って接して行くという事なのかもしれません。
「浜辺の歌」60年目
赤井 明郎
4年前この欄で「浜辺の歌」は中学1年の時、臨海学校の余興で大変悔しい思いをし、この思いをいつか晴らす等と大袈裟なことを書きましたが、ついに中学1年の時から数えて60年目の来年の同窓会でこの思いが晴らせそうです。同窓会では旧友達が結成した「おやじバンド」の伴奏で有志が歌うと言う余興があることを親しくしている幹事さんが教えてくれましたが、それを聞いて早速私は「浜辺の歌」を歌うことに決めました。
そこで歌えば昔の余興の時と同じように旧友達を前に歌うことになるのですから。60年目にしてやっとこの歌から解放されるのかと思うと肩の荷が下りた感じですが、今度は果たしてまともに歌えるえるのかなどと考え込んでしまい、期待と不安が入り交じった複雑な心境になっています。 |