情報ア・ラ・カルト

◆ウズベキスタン独立20周年記念

サマルカンドやブハラなどシルクロードの至宝を世界遺産として擁するウズベキスタン、独立20周年の今年、「ウズベキスタウズベキスタン独立20周年記念のレセプションにてン文化・芸術フォーラム基金」がスタートした7月21日、ホテル・ニューオータニで盛大なレセプションが開かれた。

1968年に初めて同地を訪れて以来、平山郁夫画伯と同国の交わりは深く、その翌年には首都タシケントの名誉市民に、70年には画伯肝いりで、同地に国際交流センター「文化のキャラバンサライ」が建設された。

この日のレセプションでは平山美知子夫人がトップでご挨拶。

続いて祝辞に立った政財界、文化界を代表する来賓スピーチは、いずれも故平山画伯への敬慕にあふれ、来秋タシケントで開催予定の「平山郁夫とシルクロード展」への期待に言及。

平山夫人のお招きで鎌倉ユネスコから参加の20余名の役員は多彩なウズベキスタン料理や伝統染織展示作品鑑賞に貴重な宵を過した。(尾花)

◆ギドン博士、お元気でした

12,000年前の岩絵群で世界遺産に登録されているブラジル最奥地セラ・ダ・カピバラで岩絵保全にとりくみながら現地の子どもたちの識字教育に献身している女性考古学者ギドン博士に、鎌倉ユネスコは今年も奨学金7万円と子ども用衣料を届けました。

78歳になるギドン博士の体調不全の報せに、このほど現地を訪れた愛弟子井上アメリアさギドン博士からん(NPO法人マイケン代表)から「皆さまお元気でした」の報告と共に、博士から礼状が届きました。(久保)

 
 

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