情報ア・ラ・カルト

◆磯田妃芳会員が仏ルーブル美術館世界遺産登録20周年記念「フランス芸術最高勲章」を受章
当協会「わたしの町のたからもの絵画展」の審査委員をお願いしている磯田妃芳画伯は、“Kiho Art”と呼ばれる独自の画風を確立されて、2004年の第一回カンヌ国際芸術祭「コートダジュール国際芸術賞」を始めとして、これまでに海外で数々の賞を獲得されてきました。

これらの華々しいご活躍が評価されて、このたび仏ルーブル美術館が世界遺産登録20周年を記念して、絵画、彫刻、書道、及び工芸の分野で世界で活躍中の約5万7千人の日本人の中から選考した30人の一人としての名誉あるご受章です。 
なお先日(11/11-13) 横浜赤レンガ倉庫で開催された東日本大震災被災地支援日仏共同チャリティーワインラベル展においても、日本側を代表する画家の一人としてラベル原画の制作で寄与された。(石田)


◆平山郁夫シルクロード美術館「ウズベキスタン・コレクション」展
平山郁夫画伯がウズベキスタンを政府文化使節団団長として訪問された時に、旧ソ連から独立直後の混乱期にあった美術界を支援する目的で大量に買い求められた染織布と陶器のコレクションを主とする展示(10/8〜11/6於横浜シルク博物館)。

平山美知子・同美術館館長を交えた開会記念対談では、ソ連抑留者のお墓を未だに大切に守ってくれている、などの同国と日本の強いきずなについて語り合われた。

東西文明が交差しシルクロードの要衝として繁栄したウズベキスタンならではの、華やかで明るい色彩の染織作品ならびに多様な色彩と美しい模様の陶器の多数の展示に、平山画伯の同国内スケッチ素描がいくつか添えられて、非常に見ごたえのある内容となっていた。(石田)

 
 

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