JCI慈善茶会とバザー活動

鎌倉青年会議所主催の茶会は回を重ねて第44回目、石渡隆雄氏が責任者を務められ、5月12日、高徳院大仏殿にて開催された。佐藤孝雄ご住職はじめ僧侶衆の読経の下、裏千家千宗室家元の献茶に始まる会場で、当協会は30余名の会員が早朝から詰めて、バザー活動と茶会点心席でのお手伝いをさせて頂きました。
バザーでの人気はいつものように日本人形でした。

右の写真をご覧下さい。奥山誼子会員がスペイン語でメキシコの方と商談中、それを石田理事長が後から覗き込んでおられます。

以下は奥山会員のコメント。
「お人形のブースでは、フィリピン(日本駐在の姉妹を訪ねて来日中の一家)、アメリカ(ネブラスカ州リノ)、メキシコ(草月流大会参加と観光)などの人が大きな人形を買い上げてくださいました。大きなガラスケースを手際よく梱包してお渡しできたチームワークの良さはすばらしかったですね。

メキシコ税関証明用に領収書類が欲しいとの申し出に、理事長が鎌倉ユネスコのリーフレットに金額を書き手渡されました。また66年前に大仏様を訪ねた時の写真を携えて来られたアメリカの人が、似た人形が自宅にも飾ってあると嬉しそうにご覧になり、千円の寄付をしてくださいました。フィリピンの方はメールで写真を送ってくださるそうです。そんなこんな楽しいバザーでした」と。
昼までで早退された奥山会員に替わって、午後は理事長が自ら売り子の陣頭に立たれました。ユネスコグッズ、平山郁夫シルクロード美術館グッズなども含めて売上げは113,460円でした。
(渡部)

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