会員の横顔(5)   目黒ユネスコ協会の会員紹介欄を始めました。
 協会が大きくなったのは嬉しいことですが、どのような方がいらっしゃるのかなかなか分からなくなりました。そのため全会員の紹介という大きな目標を掲げました。順次、原稿が集まり次第、会員ならどなたの原稿でも掲載する予定です。 順不同です。内容も自由です。どしどし原稿と写真を送ってください。
 ショートニュースはモノクロ写真ですがホームページ(http://www.unesco.or.jp/meguro/)にはカラーで掲載します。ホームページには写真を掲載したくない方はその旨申し出てください。広報委員会から原稿の依頼をすることもあります。その節はご協力をよろしく。250字前後写真付きで、あなたも、ぜひ一筆どうぞ。
 
青木真由美 : 新年明けましておめでとうございます。目黒ユネスコに入って3年目に入りました。現在は青少年活動委員会で活動しています。私は中国の国立の音楽学院へ5年間民族打楽器の勉強をしてきました。現在はマリンバと民族打楽器の演奏活動とレッスンを見ています。お声がかかれば、いつでも演奏をしに出かけますのでユネスコでもチャリティーなどがありましたら、是非お声をおかけ下さい。
P.S. 今年3月5日にもコンサートがありますのでお時間がありましたら、是非見に来て下さい
 写真は左が私:ダムリン・マルワン(イエメン)と森田三枝子さん。
 二人ともリトリートで知り合った私の大切なお友達です。
 
 平田康夫 : 「戦」の字で、総括された2001年が過ぎました。今ネパールも決して平和な状況ではなく昨年11月末に出された非常事態宣言はまだ解除されていません。首都カトマンドゥは平穏に見えますが、銃を手にした兵士が街のあちこちにいて、警戒をしていますし、私達はいつもIDカードを手にして身分の証しをする必要があります。地方に出かけるときは事前の許可がいり、極左のマオイストが活動する所へは行けません。それも公務に限られ、個人では出かけられません。こんな状況ですが、目ユ協の皆様と共に新しい年が少しでも平和な年になるようにささやかでも力を尽くしたいと思っています。
 
 邦光正子 2001年・冬
 金曜日午前の英語クラス。他の部屋から歌声が流れてくる。「教会のコーラス?」と外国人のメンバー。「いいえ、普通の人たち、レパートリーは世界の歌曲、民謡、童謡、讃美歌も時どき」と私。幸か不幸か一般の日本人の信仰心は、かなりあいまいだ。葬儀は仏式でお祝いごとは神道、クリスマスも祝う。
 しかし世界には、もっと厳しい宗教観をもった人々がたくさんいる。どんな人の住む処にも、貧困が減り、平和な日が訪れるように願わずにはいられない。
 
橋本武子 : 目黒ユネスコの数ある活動の一つである日本語教室に参加して、いろいろな国の人達と過ごす時間は私にとって貴重なものです。その成果の喜びも勿論、得ることの多さにはいつも感謝しています。
 人として生まれて来たからには必ず誰かに必要とされているものです。どんなに小さなことでもそれを求めている人にとっては大きな価値があるものです。自分なんて何もできないなんて思わずに持てる力を思う存分発揮してみようではありませんか。喜びは何倍にもなって返って来るでしょう。各種活動に先ず参加してみることからはじめてみませんか。
 写真:日本語教室に参加する方々の中には子ども連れの人もあります。
 この日はカザフスタンの子どもとWFUCAのオルテガさんと出会えました。
 
 
183-8へ