会員の横顔(7)   目黒ユネスコ協会の会員紹介欄を始めました。
 協会が大きくなったのは嬉しいことですが、どのような方がいらっしゃるのかなかなか分からなくなりました。そのため全会員の紹介という大きな目標を掲げました。順次、原稿が集まり次第、会員ならどなたの原稿でも掲載する予定です。 順不同です。内容も自由です。どしどし原稿と写真を送ってください。
 ショートニュースはモノクロ写真ですがホームページ(http://www.unesco.or.jp/meguro/)にはカラーで掲載します。ホームページには写真を掲載したくない方はその旨申し出てください。広報委員会から原稿の依頼をすることもあります。その節はご協力をよろしく。250字前後写真付きで、あなたも、ぜひ一筆どうぞ。
               
 橋永重弘 『結婚しました』
目黒ユネスコ協会の皆様、大変ご無沙汰しております。遅ればせながら、昨年、結婚したことをご報告いたします。実際に共同生活を始めてみると、自分にとって当たり前であることが、相手にとっては不思議な行動であったりと、お互いの文化や習慣を尊重することの大切さと難しさを改めて感じながらも、新鮮な毎日を楽しく過ごしています。夫婦ともども、今後ともよろしくお願いいたします。
 橋永さんはリトリートで大活躍した往年の名リーダー。弟の隆行
  さんが目下青少年対象活動委員長を勤める兄弟会員。  広報委注


          柳 子夏羅(りゅう ざはら)(韓国)日本語教室 フレンドシップメンバー  
 期待半分、不安感半分で始まった日本の生活がもうすぐ1年になります。「年を取ると時間がもっと早く終わってしまう」と母がよく話してくれたのですが、今本当にそのように感じています。初めは言語と文化の違いに困った時がよくあったのですけど、そのあいだにだんだん慣れて毎日を楽しんでいます。1年間本当にいい人にめぐり会って友達になりました。また、いろいろな経験で精神的にもずいぶん成長した気がします。日本又東京という魅力的な都市で住む機会に出会って、私はラッキー(Lucky) だと思います。残っている時間もいい思い出になるように楽しくすごしてみたいです。 


 

新事務局開設の歩み
 

 目黒ユネスコ協会の長年の懸案であり、希望であった独立した事務所の開設が、いよいよ目前に迫った。学校の一般開放の流れに沿って、目黒区のご好意により五本木小学校の一教室が当協会に貸与されることになり、3月14日内見の機会を得た。教育委員会社会教育課の石綿課長、五本木小学校教頭三神先生のご案内で施設を拝見した。広さは約60uの小学校のごく普通の教室で、前後に黒板、後部にランドセル用の棚もあり、一同小学校時代を回想し懐かしさを覚えた。また、学校で不要になったテーブルや椅子、スチールの棚なども貸与可能との申し出があり嬉しい限り。現在はまだ書庫として使用されており実際の使用開始は夏休み以降になるが、今後の当協会の名実共に誇れる事務局体制整備の一歩前進といえよう。
 これからの開設準備期間は、事務局運営に関しあらゆる角度から検討を加え、新しいスタートを迎える必要がある。現在の開設準備室における多くの経験を活かし、充実した機能的なすばらしい事務局にするためには理事をはじめ会員の一致した協力と知恵が必要であろう。
 校舎という区民の財産を有効に使用する自覚も問われるが、その一方、小学校の一角に生まれるこの空間は、小学生との交流の場・学習の場としても活用され 両者に役立つ存在になればと夢はふくらむ。


ユネスコ・世界寺子屋運動・キャンペーン報告
 

● 「皆様のご協力に感謝します。」2001年度、目黒ユネスコ協会は、下記のネパールのプロジェクトへ書きそんじハガキ(現金化したもの)やチャリティコンサートやバザーなどの活動による収益から20万円支援することができました。
 1 ネパール・識字教育関係者研修
 2 ネパール ルンビニプロジェクト
 
● 2001年度書きそんじハガキ回収キャンペーン終了!
 世界中のすべての人に教育の機会と場を提供していこうとするユネスコ・世界寺子屋運動を続けるために、皆様に協力していただき集まったハガキなどは下記のように集計しました。たくさんの方々の善意、また、ボランティアでハガキの回収作業にご協力いただいた方々に心からお礼申し上げます。
*ハガキ
  区内小学校 22校中 18校  2,588枚  
  区内中学校 12校中  7校    636枚
  区役所職員               649枚
  住区センター、社会教育館など 1.114枚
  区民、目黒ユネスコ会員      712枚
*その他
  未使用テレカ          68枚
  未使用切手          105円分
  現金              3,933円
<使用済みテレカ・切手は収集していません。>
 
 以上、集まったハガキは、小・中学校からのものは日本ユネスコ協会連盟へ届け、(不動小学校は直接日本ユネスコ協会連盟へ持参しましたので集計に入っていません。) その他のものは目黒ユネスコ協会で現金化し、ユネスコ・世界寺子屋運動の資金の一部として支援先へ送ります。この運動はキャンペーン終了後も引き続き継続して行います。いつでも受け付けておりますので協会あて送ってくださいますようにお願いします。
 
● (お願い)「ボランティアスタッフ募集中」
 書きそんじハガキキャンペーン時期(毎年12月、2月)にお近くの学校または住区施設に書きそんじハガキの依頼(12月)と回収(2月)をする仕事です。
                   連絡・報告 芦田順子 国際支援活動委員長03−3307−3345(fax) 


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