協会へのお知らせformember

第78回日本ユネスコ運動全国大会 in 木更津

2022.12.05

2022年11月26日(土)、かずさアカデミアホール(千葉県木更津市)を会場に「第78回日本ユネスコ運動全国大会in 木更津」を「オーガニックシティ木更津からの発信」というテーマで開催しました。約280人がユネスコ協会、クラブから、一般参加者なども含めると約420名の参加がありました。

冒頭、主催者である日本ユネスコ協会連盟の佐藤美樹会長、木更津ユネスコ協会の君塚博会長が挨拶を行い、続いて外務省の岡野結城子外務副報道官、文部科学省の岡村直子国際統括官、木更津ユネスコ協会名誉顧問の浜田靖一防衛大臣からご挨拶をいただいたほか、国際連合教育科学文化機関のオドレー・アズレー事務局長の祝電が披露されました。

大会では基調講演ならびに外部有識者によるパネルディスカッション等が行われました。 基調講演では、俳優の宇梶剛士氏に「明日に向かって生きる」と題し、ご自身の経験から夢を抱くことの大切さなどをお話いただきました。

宇梶剛士氏による基調講演
宇梶剛士氏による基調講演

続いての実践発表では、共生社会の実現に多大な功績を収めた学校に贈呈される「東京オリンピック・パラリンピック2020 I’m POSSIBLEアワード」で開催国最優秀賞を受賞した木更津市清見台小学校の児童による取り組みについて、木更津市のALTキャサリン・ジュンゲ氏に「日本での活動について」ご講演いただきました。

事例発表の後は、「誰一人取り残さない平和で持続可能な未来を目指して」と題し、吉崎晴子氏(日本ユネスコ協会連盟理事)をコーディネーターに、パネラーとして渡辺芳邦氏(木更津市長)、新井洸真氏(株式会社KURKKU FIELDS)、宮崎栄樹氏(木更津社会館保育園 園長)によるパネルディスカッションが行われ、ご自身の活動の紹介が行われた後、意見交換がなされました。

パネルディスカッションにご登壇いただいたパネリストの皆様

日本ユネスコ協会連盟では、本大会が、老若男女を問わず民間ユネスコ運動を身近にとらえ、考える一助になれば良いと考えております。このため、今後も実りある会ができるよう、努めていきたいと考えております。 閉会式に続き、次回開催地である山梨県ユネスコ連絡協議会からの挨拶がありました。

次年度の「第79回日本ユネスコ運動全国大会 in 富士吉田」は2023年9月9日(土)に富士吉田市で開催予定です。

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