第47回「みどりの絵コンクール」表彰式開催
2022年12月10日(土)に如水会館(東京都千代田区)において、第47回「みどりの絵コンクール」の表彰式が行われました。
本コンクールは、公益財団法人三菱UFJ環境財団主催、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の共催により、地球の将来を担う子どもたちに自然の素晴らしさへの気づきを促すことを目的に毎年実施しています。
今年は、日本全国の幼児、小学生の皆さんから寄せられた2万7894点の作品の中から、最優秀賞9点、優秀賞32点、入選362点が選出されました。
表彰式には、全国各地から最優秀賞受賞者9名が出席し、授与者より賞状と記念品が贈呈されました。また、審査総評として、すみだ北斎美術館館長の橋本光明審査員から、それぞれの作品の構図上の工夫や素晴らしい点についてコメントがあり、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
続いて、毎日新聞社賞に選ばれた西予市立田之筋小学校6年の山本翔暉さんが、受賞者を代表して喜びの言葉を発表をしました。「夕暮れの山」と題された作品は、学校のみんなと登った西予市の大判山(おおばんざん)から見た夕焼けの風景を描いたそうです。山と空を表現するために色の付け方などを工夫したことや、お父さんが子どもの頃から変わっていないという大好きな田之筋の景色を描くのはとても楽しかったことなど絵に込めた思いを語ってくれました。
最後に、環境省の奥田直久自然環境局長よりお祝いの言葉として、「絵を描いたときの気持ちを大切にしながら、自然を大切にしてほしい」というメッセージが送られました。
のびのびと描かれた子どもたちの作品からは、自然が大好きな気持ちや大切に思う気持ちが伝わってきます。以下は日本ユネスコ協会連盟賞に選ばれた、大阪府阪南市立桃の木台小学校2年の藤井 菜々子さんの作品です。
その他の最優秀賞及び優秀賞作品は、以下の公益財団法人三菱UFJ環境財団のホームページよりご覧いただけます。
【みどりの絵コンクール】
主 催:公益財団法人 三菱UFJ銀行環境財団
共 催:公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟
後 援:環境省、毎日新聞社
協 賛:株式会社 三菱UFJ銀行
次回、第48回(2023年度)の「みどりの絵コンクール」の募集については、決定次第、当連盟ホームページでもお知らせいたします。