第48回「みどりの絵コンクール」表彰式開催
2023年12月9日(土)、如水会館(東京都千代田区)にて、第48回「みどりの絵コンクール」の表彰式が開催されました。
本コンクールは、子どもたちが自然に親しむことで、自然の美しさや大切さを学んでほしいとの趣旨で1976年から開催されています。
2023年は日本全国から寄せられた24,537点の作品から、最優秀賞9点、優秀賞32点、入選354点が選ばれました。
審査結果の詳細と最優秀賞・優秀賞作品の一覧は、下記ページをご覧ください。
最優秀賞 「私が守りたい身近な自然」部門 日本ユネスコ協会連盟賞
視界をうめつくす桜 / 山東 陽茉莉さん 奈良県 奈良市立左京小学校 6年
【大切にしたい理由】
立派に咲いている桜を私の子どもや孫やその孫と見られるようにしたいから。
【審査評】
枝を左右にひろげて高く華やかに咲いた桜が画面からはみ出ており、大きく堂々とした姿が表現されています。三百年も咲き続けてきたという又兵衛桜をぐるりと囲む木のさくや土を補強する石がきの一つひとつの表現に、桜を大切にしたいという気持ちが込められています。筆の使い方や色の違いなどにも工夫が見られます。 (一部省略)
■みどりの絵コンクールについて
対象:幼児(4才児以上の小学校未就学児)、小学生
主催:公益財団法人三菱UFJ環境財団
共催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
後援:環境省、日本ユネスコ国内委員会、毎日新聞社
協賛:株式会社三菱UFJ銀行
詳細リンク:https://www.muef.or.jp/muef/kankyo-kyoiku-jigyo/midoriinoe-contest/midorinoe-konku-ru
日本ユネスコ協会連盟では、今後も全国各地の様々な団体と連携しながら、日本の美しい自然を次世代につなげていく活動に取り組んでいきます。