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世界寺子屋運動

  「あなたがもし文字を読めなかったら」、そんなことを考えたことがありますか?
文字の読み書きができる、あなたにとって当たり前のことがちっとも当たり前ではないのです。

 学校へ行きたくても、行けない子どもたちが世界中で約1億人います。
子供たちは文字を知らないまま大人になり、文字の読み書きができることを前提とした社会の中では
自信を持って生きることができません。そして親になり、再び自分の子供にも教育をうけさせることが難しくなります。
この悪循環を断ち切るために、《学びの場⇒寺子屋》が必要です。

支援内容
① 識字と生活技術の授業 文字の読み書きや計算、保健衛生や生活に役立つ知識を習得。
 職業訓練 職業訓練クラスでは、収入向上につながる技術の習得。
 教材づくり 学習者のニーズに合った教材の開発。
④ 学びの場づくり 教室や図書館、集会所となる寺子屋(コミュニティー学習センター)の建設。
⑤ 教員、寺子屋運営者の研修 より良い教育と寺子屋運営をめざした教員や関係者の研修。

西宮ユネスコ協会は、この運動を進めるために募金活動や書き損じハガキの回収などで
協力しています。