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事業・行事予定 2023年4月28日現在
期 日 時 間 | 内 容 | 備 考 |
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2022年5月27日(金) | 終了しました | |
2022年6月~2023年3月 | 主催 | |
2022年6月25日(土) | 終了しました | |
2022年7月9日(土) | 終了しました | |
2022年7月 | 終了しました | |
2022年7月23日(土) | 終了しました | |
2022年10月8日(土) | 終了しました | |
2022年10月20日(木) | 終了しました | |
2022年11月1日~12日 | 終了しました | |
2022年11月18日(金) | 終了しました | |
2022年11月26日(土) | 終了しました | |
2022年12月15日(木) | 終了しました | |
2022年12月3日(土) | 終了しました | |
2023年1月17日(火)~22日(日) | 終了しました | |
2023年2月11日(土) | 終了しました |
事業・行事実績
2023年3月13日 | 河北新報「志民の輪」に当協会の活動が紹介されました | |
2023年1月17日 | 第25回子ども絵画展を開催しました | |
2022年12月15日 | 「ユネスコ情報交換会」を開催しました | |
2022年12月3日 | 第3回SALON&ZOOM講座を開催しました | |
2022年11月18日 | 第2回SALON&ZOOM講座を開催しました | |
2022年11月10日 | 「ユネスコ情報交換会」を12月15日(木)に開催します | |
2022年11月10日 | 「第2回SALON&ZOOM講座を11月18日(金)に開催します | |
2022年10月29日 | 茶懐石実演(10月29日予定)は延期となりました | |
2022年10月20日 | ユネスコカレッジを開催しました | |
2022年10月8日 | 東北ブロック・ユネスコ活動研究会に参加しました | |
2022年9月9日 | 国際理解に関する弁論大会に参加しました | |
2022年8月25日 | トップページ上部にYouTubeチャンネルアイコンを作りました | |
2022年8月25日 | 第2回SALON&ZOOM講座を10月29日(土)に開催します | |
2022年8月25日 | ユネスコカレッジを10月20日(木)に開催します | |
2022年8月25日 | 10月5日は「教師の日」です | |
2022年8月25日 | 子ども絵画展の作品応募を9月20日(火)から受け付けます | |
2022年7月23日 | 第1回SALON&ZOOM講座を開催しました | |
2022年7月9日 | 「民間ユネスコ運動の日」記念行事を開催しました | |
2022年6月20日 | 「民間ユネスコ運動の日」に寄せて | |
2022年6月20日 | 「民間ユネスコ運動の日」記念行事のご案内 | |
2022年6月20日 | 第25回ユネスコ子ども絵画展のご案内 | |
2022年6月20日 | ウクライナ支援募金ありがとうございました | |
2022年5月27日 | 第79回定時総会を開催しました |
河北新報「志民の輪」に当協会の活動が紹介されました
「志民の輪」は市民の活動を取り上げて紹介する河北新報夕刊のコーナーです。
3月13日付の夕刊に当協会の紹介記事が掲載されました。
当協会の設立の経緯とその後の活動内容をわかりやすく紹介しています。(下の写真をクリックしてください)
また、昨年11月に作成した民間ユネスコ運動紹介の動画もコンパクトにまとめてありますので、こちらも是非ご覧ください。
(このHPトップページのYouTubeチャンネルボタンからも閲覧できます)
<志民の輪>
第25回子ども絵画展を開催しました
2023年1月17日(火)から22日(日)まで、ユネスコ子ども絵画展・第25回「絵で伝えよう!わたしの(町の)たからもの」が東北電力グリーンプラザ・アクアホールで開催されました。今年は小学校27校、中学校15校の生徒達から合計244点の作品が寄せられ、すべての作品を会場に展示しました。また会場内では作者のメッセージを添えた絵画もスライドショーで投影しました。
コロナ禍の影響で2020年度は展示の中止を余儀なくされ、2021年度は表彰式が出来ませんでしたが、今年度は展示会と表彰式の両方を行うことが出来ました。
今年度は会期を日曜日まで延長したこともあり、期間中1012人もの多くの方にご来場いただき子どもたちの作品を見ていただきました。ご来場いただいた方々から、「素晴らしい絵が多いですね」「色彩豊かですね」「子どもたちの感性はすごいですね」等々の感想をいただきました。
最終日、3年ぶリに執り行われた表彰式には保護者の方々にも参加いただきました。宮崎審査委員長から各入賞者への心のこもった講評をいただき、また西條副委員長より入賞者ひとりひとりに賞状が手渡され、作品と共に記念撮影を行いました。
賞状の授与
受賞者との記念撮影
「ユネスコ情報交換会」を開催しました
コロナ禍で中断しておりました「ユネスコ情報交換会」を2022年12月15日(木)、DUCCA仙台駅前店で35名参加の元、3年ぶりに開催いたしました。
会長挨拶
会場風景
第一部の活動報告会では11月初旬に見上会長と内藤副会長が民家ユネスコ協会設立支援の一環としてキリバス共和国を訪問しましたので、その経緯や現地での活動状況の報告がなされました。
教育関係施設や市役所、教育省、小学校や大学、各種団体、更にはオンラインで交流していた方々とも面談して、現地での実情や課題・問題点を把握したこと、キリバス共和国の暮らし文化も理解することが出来たとの報告が写真やビデオを用いて説明していただきました。
内藤副会長の報告
ケンタロ・オノ氏の補足説明
第二部では中村前会長の乾杯の後、参加された方々からスピーチをいただき会員同士の親睦を深めることが出来ました。
中村前会長の乾杯
参加者のスピーチ
歓談風景
第3回SALON&ZOOM講座を開催しました
令和4年12月3日、第3回ユネスコSALON&ZOOM講座「精進料理の茶懐石を味わう」が遠刈田の雪月花利休庵にて開催されました。現代の名工にも選ばれた仙台ユネスコ協会参与の佐藤信氏による精進料理と利休庵主・佐浦公美さんのお点前を参加者6人で頂きました。
庵主の佐浦さん
佐藤信さん
最初に利休庵の待合で蜜柑茶を頂き、冷えた手と体を温め、亭主(佐浦さん)の案内で正客から順に会場へ。後の続く方に「お先に」と挨拶しながら中へ入ると大きな窓から冬枯れの木立ちが目に飛び込み、一瞬で非日常の空間に誘われました。机上には亭主の筆による万葉集の短歌と今日の献立が置いてあり、目を通しているとご挨拶から始まり、飯椀と汁椀、向付が折敷に載せられ運ばれて来ました。
飯椀には亭主の知り合いの方が作った天日干しのひとめぼれが盛られています。汁椀はお出しの効いた白味噌立ての優しいお味。
向付をはじめすべての料理はその時期の旬の物、講師自ら栽培した無農薬野菜が中心で、どれも美味しく感動の連続でした。
庵主の筆で書かれた献立表
まず最初に正客から…
色彩の組合せも絶妙
焼き物は各自取り分けます
料理を頂く際の礼儀作法や、仏教の戒に基づく精進料理の意味も教わリ、心ゆくまで堪能致しました。
食事の後は亭主のお点前で薄茶を頂き、ゆったりとした最高の時を過ごしました。
第2回SALON&ZOOM講座を開催しました
ヒカリ輝くあなたになる 人蜜アートde表現講座
「イキテルって素晴しい~導入編~」
11月18日開催した第2回講座の講師は、柴田人蜜さん。2021年横浜赤レンガ倉庫開催Christmas Art Convention in Yokohamaでグランプリ獲得、UNESCOパリ本部のミロホールに作品が展示された直後の講座でした。画家?アーチスト?表現者?先生?…既成のカテゴリーには収まらない多彩な活動をしている柴田さん。今回の講座は、絵かな?造形遊びかな?といったところ。
コンテを粉にし、柴田さんのモチーフである羽根を浮かび上がらせる表現の道具は「指」。童心に返って楽しみました。
色の組み合わせで、それぞれ個性的な作品ができあがり、SALON参加の6名は大満足。額に入れて飾ろうと、大事に持ち帰りました。
講師の柴田人蜜さん
自由な発想で制作中
体験させていただいたメタバースとは、コンピュータの中に構築された3次元の仮想空間のこと。
専用のVR( virtual reality仮想現実) 装置を装着し、柴田さんが創った仮想空間に入り込みました。その綺麗なこと!
仮想空間も体験しました
作品と一緒に記念撮影
今回の講座は、「導入編」とのことです。次回以降のお約束もしていただきました。
どんな表現活動をご提案いただけるのか、とても楽しみです。
「ユネスコ情報交換会」を12月15日(木)に開催します
コロナ禍で中断しておりました。「ユネスコ情報交換会」を3年ぶりに開催します。
その年に行われた主な活動の紹介や出席者同士の情報交換を行う場として、毎年開催していた行事です。環境問題や国際交流を通じて当協会と様々な取り組みをしてきたキリバスの民間ユネスコ協会設立準備のため、11月に見上会長と内藤副会長が現地を訪問しております。
今年はこれらの報告も行う予定です。会員の方には、会報発送に合わせて開催案内文をお送りいたします。
また、一般の方々も気楽に参加できる企画ですので、興味のある方は遠慮なく申し込みください。
日 時:12月15日(木)17:00~18:30
場 所:DUCCA仙台駅前店(フージャース仙台駅前ビル3F)
会 費:5,000円(当日お支払いください)
*問合せや申し込みは、E-mail(sendai@unesco.or.jp)にてお願いします。
第2回SALON&ZOOM講座を11月18日(金)に開催します
当初第3回講座の予定でしたが、第2回講座が延期になり、開催時期が前後したことから、第2回講座としてご案内いたします。
回を重ねる毎にバージョンアップしていくSALON&ZOOM講座ですが、今回もまた、スペシャルなご案内です。
講師は、柴田人蜜さん。在仙の画家?アーティスト?表現者?マルチな方です。
宮城県内外で、子どもたちとの活動も含め、多彩な活動を展開しています。そんな柴田さんとユネスコとの大きな接点は、チラシにもある「2021年度横浜赤レンガ倉庫開催クリスマスアートコンペティション IN YOKOHAMA」でグランプリを取った作品が、パリユネスコ本部ミロホールに展示されたこと。チラシは、柴田さんご本人に作成いただきました。
「イキテルって素晴らしい」お話しを伺いながら、もしかすると、全く未知の体験に誘ってくれるかもしれません。
そんな期待が膨らむ講座になっています。
参加ご希望の方は、このメールへの返信で、SALON参加、ZOOM参加を明記の上、お申し込みください。
また、会員以外の方の参加も大歓迎ですので、お友達、お知り合いをどうぞお誘いください。
㊟11月18日は金曜日です。これまでの土曜日開催とは異なりますのでご注意ください。
㊟ご参加の可否(定員オーバーした場合)ZOOM参加URLは、締め切りの11月14日以降、ご連絡いたします。
皆さまのお申し込みをお待ちしております。
茶懐石実演(10月29日予定)は延期となりました
第1回SALON&ZOOM講座(7/23開催)で「和食のユネスコ無形文化遺産と家庭料理」についてお話しをいただき、10月29日には料理(精進料理の茶懐石)をいただきながら解説していただく準備を進めて参りましたが、講師の佐藤信さんから万全の体調で臨みたいとの相談があり、延期することにいたしました。12月以降に第3回SALON&ZOOM講座として開催する予定です。参加者できなかった方々に器や盛り付け、作法などを知っていただくために録画・編集をして、後日動画を配信することを考えております。
ユネスコカレッジを開催しました
今年のテーマ「みちのく潮風トレイルと熊野神社」でした。
好天に恵まれた10月20日、参加者30人は貸切バスで名取方面へ向かいました。
スタートは閖上「みちのく潮風トレイル名取トレイルセンター」、青森県八戸市から福島県相馬市まで4県28市町村にまたがり太平洋沿岸を一本の道で繋ぐ1,020キロのロングトレイルの情報発信地です。トレイルセンターの板橋真美事務次長から、トレイルの特徴とトレイルセンターの説明をしていただきました。
歩く文化を通して「自然と人間の共生、環境問題への意識啓発、東日本大震災の記憶の継承」を目指したトレイルは2019年に全線開通しました。海外ではトレイルコースが随所にありますが、潮風トレイルのように海沿いのコースがあるのはめずらしいそうです。海外から来てトレイルを踏破する人も増えているとのこと。
センターには会議室や調理室の他にシャワールームや洗濯機も備えており、地元住民の情報交換のみならずフリーテントやオートテントが可能な併設野営場キャンパーやハイカーも利用できるようにしています。
説明を聞いた後、私たちも潮風を肌で感じながらトレイルセンターから日和山、そして昼食会場メープル館まで超ショートトレイルを体験。とても気持ちが良かったです。
昼食は、秋の風物である郷土食のはらこ飯・海鮮丼を美味しくいただき、その後両手に一杯買い物をしました。
午後は名取市歴史民俗資料館。ここではこれから訪れる熊野那智神社と熊野神社の事前学習。
熊野那智神社は高館山の山頂に鎮座。眼下に広がる絶景に見惚れました。名取平野、閖上の海 太平洋、なんと牡鹿半島もうっすらと見え景色の美しさにみんな大感動。
<熊野那智神社からの眺め>
<那智神社所蔵物の説明>
熊野神社は東北熊野信仰の中心地の社。本殿は熊野造り様式、銀杏の大木が色付き始め御神池に神楽殿の朱色が映え秋を感じました。
名取市歴史民俗資料館の鴇崎館長から専門的な説明をして頂き当地の魅力を沢山知りました。
<熊野神社で記念集合写真>
<鴇崎館長の説明にみんな納得>
往きの車内では「花は咲く」の曲、帰りの車内で往年の名画「ひまわり」の音楽が流れ、東日本大震災復興とウクライナの平和に思いを馳せ、ユネスコ憲章前文と仙台ユネスコ協会のミッションを思い起こしました。皆さんのご協力により秋日和の中、楽しく学びを深め知の糸を紡ぐことができたと思っております。
東北ブロック・ユネスコ活動研究会に参加しました
10月8日(土)、東北プロック・ユネスコ活動研究会青森大会は、青森市高田獅子踊保存会が演じる「高田獅子踊り」で幕を開けました。
今大会は「特徴ある自然や地域文化の継承と未来に向けた創造」をテーマに、様々な立場から、世代を越えたディスカッションが行われました。昨年、世界遺産に北海道・北束北の縄文遺跡群が登録されたことから、登録に関わりの深い方々の発表と児童による活動発表がありました。その中でも一番印象に残ったのは、戸町立一戸南小学校の児童による「御所野子どもガイド」の紹介でした。
三年生以上全員が所属する「御所野愛護少年」の団長・副団長三名による発表は、参加者も縄文時代へタイムスリップしているかのような、心に残る素晴らしいガイドでした。尚、当協会からは、青年部も含む十名が参加し、学びを深める研修活動となりました。
オープニング
会場風景
パネルディスカッション
国際理解に関する弁論大会に参加しました
宮城県高等学校国際教育研究会主催による第57回国際理解に関する弁論大会が、9月9日宮城県仙台二華高等学校を会場にして開催されました。今年もコロナ感染対策として映像審査となりましたが、当協会の小泉知加子理事が審査員として参加しました。
各高校から11名のビデオ映像により内容70点、表現態度30点の審査基準をもとにして審査が行われました。
宮城県知事賞は宮城県仙台東高校3年の梁競元さん、仙台ユネスコ協会長賞を宮城県仙台東高校1年の中西咲葵さんが受賞されました。
なお、宮城県知事賞を受賞した梁競元さんは、10月24日に国連大学で開催される2022年度第69回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクールの宮城県代表として推薦されました。
審査会の様子
トップページ上部にYouTubeチャンネルアイコンを作りました
キリバス共和国との交流会の様子や青年部の活動を紹介したりするために動画を作成してYouTubeにアップしています。
現在は10本程度ですが、今後は様々な活動の記録や文化を紹介する動画もアップしていく予定なので、アクセスしやすいようにトップ画面にアイコンを設置しました。一度クリックして動画をご覧ください。
第2回SALON&ZOOM講座を10月29日に開催します
第1回SALON&ZOOM講座(7/23開催)では、現代の名工に選ばれた佐藤信さんから「和食のユネスコ無形文化遺産と家庭料理」についてお話しをいただきましたが、第2回目は実際に料理(精進料理の茶懐石)をいただきながらの講座を予定しています。
概要は下記の通りですが、詳細が決まりましたらメルアド登録の会員にはメールでご案内いたします。ご期待ください!
10/29
「食文化講座2回目~精進料理の茶懐石」
- 会場 蔵王山居:雪月花利休庵
- 募集人数 10名程度
- 精進料理の茶懐石について~一般に提供されるものではありませんので、唯一無二の体験となります
- 実際に料理を提供しますので、料金をいただきます
ユネスコカレッジを10月20日(木)に開催します
仙台ユネスコ協会は地域未来遺産の保全・保護活動の一環として、2006年から「ユネスコカレッジ講座」を開催してきました。
一方、今年の活動方針の一つに、「みちのく潮風トレイル活用事業」があります。これは太平洋沿岸約1000キロの遊歩道「みちのく潮風トレイル」近隣の震災遺構や被災地を回ることで防災減災につなげる活動です。
今回、この二つの活動を組み合わせた企画を実施することにしました。
名取トレイルセンターで「潮風トレイルの概要」を学んだあと、名取の熊野三山の二か所を訪問。
更には名取歴史民俗資料館館長からの説明を頂戴します。昼食(はらこ飯か海鮮丼)も楽しみです。
10月5日は「教師の日」です。
10月5日は『教師の日』です。1994年、ユネスコ(UNESCO)によって、教師が教育を行う権利や子どもが教育を受ける権利の認識や理解を高めることを目的として定められました。1960年代、ユネスコと「国際労働機関(ILO)」は、小学校や中学校教師の地位向上を目標とした活動に乗り出し、1966年10月5日には「教員の地位に関する勧告」が採択されました。
この日を記念し、1994年に定められたのが『世界教師デー』です。
仙台ユネスコ協会は、この日にあたり、教育という「子どもたちの未来をつくる尊い仕事」に日々奮闘し、「持続可能な社会の構築」に向け努力をされている世界中の教師のみなさまに、心から感謝申し上げます。
子ども絵画展の作品応募を9月20日(火)から受け付けます
「第25回ユネスコ子ども絵画展」(2023年1/17~1/22開催)の作品応募を9月20日(火)から10月14日(金)まで受付いたします。
仙台ユネスコ協会事務所に郵送いただくか、事務所にお持ちいただきますよう宜しくお願い申し上げます。なお、事務所の受付は月曜日から金曜日の午前10時から午後4時までとさせていただきます。
応募いただいた作品はすべて展示いたします。皆さまからの応募をお待ちしております。
なお作品応募の際は、「出品票」に氏名・学校・学年・題名・などを記入の上、裏面左下に出品票を貼付いただくようご協力をお願いいたします。
*出品票は下記のファイルをダウンロードしてご使用ください
第1回SALON&ZOOM講座を開催しました
7月23日、第1回SALON&ZOOM講座を開催しました。
講師は、参与の佐藤信さん。佐藤さんが2017年に現代の名工に選ばれたことは、皆様ご存じの通りですが、料理人としての卓越した見識の中から、本講座では「和食のユネスコ無形文化遺産と家庭料理」をテーマにお話しいただきました。今回は、「ユネスコ食文化創造都市」に認定されている鶴岡市の取組を担当推進課の鈴木様からご説明いただき、酒田ユネスコ協会の地主会長様にもご参加いただくという、創造都市ネットワークの趣旨にも繋がる講座となりました。
ユネスコ無形文化遺産とは、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっている文化を保護し、尊重する機運を高めるための制度です。
「和食」は、自然を尊重する日本人の心を表現したものであり、伝統的な社会的習慣として、世代を超えて受け継がれていることが評価された、という解説から始まり、家庭料理の素晴らしさまで、興味深い内容を、流れるように語っていただきました。修業時代は楽しかったと語り、優れた親方(京都では親父さんと呼ぶそうです)から学び、一流を見、書籍から啓発されたとのこと。料理長として名店で活躍の傍ら海外を含めた後進の指導を行い、現在は執筆活動に専念されています。
その内容は、ここでは披露しきれませんが、秋の紅葉の頃、実際に料理(精進料理の茶懐石)をいただきながらの講座を予定しています。ご期待ください。
※ホーム | ユネスコ食文化創造都市・鶴岡 (creative-tsuruoka.jp)
見上会長の開会挨拶
鶴岡市・酒田ユネスコ協会とのネットワークについて講師の佐藤信氏
精進料理の器(皆具)をご披露いただきました鶴岡市の食文化創造都市の活動を説明する鈴木氏
秋の講座開催会場
「蔵王山居:雪月花利休庵」の庵主:佐浦氏
「民間ユネスコ運動の日」記念事業を開催しました。
2022年度「民間ユネスコ運動の日」記念行事を7月9日(土)午後2時から仙台福祉プラザ2階ふれあいホールで開催しました。
初めに青年部代表・仲海渡さんの音頭に合わせて「ユネスコ会員要綱」を唱和後、「ユネスコの歌」を全員で斉唱しました。
次いで、見上会長の挨拶、ご来賓の前岩沼市長・井口経明さまよりご挨拶をいただきました。また、書き損じはがきを寄付いただきました団体・個人及びキリバス共和国への支援募金活動に取り組んだ気仙沼市立鹿折小学校児童会への感謝状贈呈を行いました。
見上会長挨拶
前岩沼市長・井口経明氏
記念講演は宮城県内に13の個別教室(アップル)を開設されて、発達障害のあるお子さんや、震災遺児への学習支援を行っている畠山明さんをお迎えして、「持続可能な教育を通じ、自己肯定を育む」と題して、今までの経験を生かした事例を紹介しながらお話しをしていただきました。参加された方々からは自己肯定は生きる力、持続可能な学習が必要であるとの様々な感想をお寄せくださいました。
鹿折小学校との合同写真
記念講演風景
最後に青年部のみなさんから、現在の活動紹介がありました。今後の活動を当協会としても応援してまいります。
記念講演会風景全体
青年部の活動紹介
「民間ユネスコ運動の日」に寄せて
ユネスコ運動が始まって75年、この間、幸い日本が直接かかわる戦争こそありませんでしたが、私たちの社会が持続不可能になるような出来事がいろいろ起こっています。千年に一度とも言われた大震災から立ち直ろうとするときに、新型コロナ感染症のパンデミックが起こり、このコロナ禍がようやく収束に向かうかもしれないというときに、ロシアによる不合理なウクライナ侵攻がはじまってしまいました。これらの災難の一端は、私たち人類の浅はかな行為から生まれており、世界はそのことに気づいてSDGsなどの努力をしています。このようなとき、「民間ユネスコ運動の日」の原点を思い起すことが大切でしょう。
私たち仙台ユネスコ協会は、このウクライナ侵攻に対するUNESCO本部や日本ユネスコ協会連盟の声明を支持し、世界の人びととともにウクライナの平和、世界の平和のために、「ウクライナ危機に関する声明」を2022年3月1日に出し、ウクライナを支援するための募金活動を行いました。この戦争が始まって以来、強く感じることは、戦争が一旦始まってしまうと、それを止めることは難しく、理不尽な指導者が出ないため、教育や国際理解を通じて戦争が始まらない社会の環境作りこそが大事であり、民間ユネスコ運動の意味もそこにあるように思います。
世界は平和を希求するために、第二次世界大戦の反省の上に、多くの人の心を動かすユネスコ憲章をつくりました。私たちは今、改めて「心に平和の砦を築く」というユネスコ憲章の精神を再確認して活動しなければなりません。人類の歴史を通じて、世界の国家間、民族間で風習と生活を知らないことが、疑惑と不信を生じさせ、しばしば戦争となりました。プロイセンの博物学者兼探検家であるアレクサンダー・フォン・フンボルトの「最も危険な世界観は、世界を見たことのない者の世界観である。」 という言葉が思いだされます。
仙台に住む私たちの先人は敗戦直後の食糧さえままならないときに、平和の大切さに気付き、ユネスコ憲章の理念に賛同して、世界で最初に民間ユネスコ運動を起こしました。私たちこの先人の火を絶やすことなく、フォン・フンボルトから学ぶまでもなく、人の心の中に平和の砦を築くために民間レベルでの教育、科学、文化、文化芸術での国際交流を深め、しっかり世界を知り、連帯することに努めます。そのためにも、戦争に勝者はいないことを再確認し、SDGs(持続開発目標)の達成に向けて努力し、ESD(持続可能な開発のための教育)を通じて人類の持続可能な社会の創り手を育てなければなりません。私たちは、持続不可能な困難な事態をやり過ごそうとする傍観者ではなく、民間ユネスコ運動を活性化するために行動します。
「民間ユネスコ運動の日」記念行事のご案内
7月9日(土)午後2時から、仙台福祉プラザ2階のふれあいホールにて、2022年度民間ユネスコ運動の日」記念講演会を開催いたします。
宮城県内に13の個別教室を開設されて畠山明様にご講演をお願いいたしました。畠山様は発達障害のあるお子さんや震災遺児への学習支援を行っており、「持続可能な教育を通じ、自己肯定感を育む」をテーマにお話ししていただきます。
会員の皆様のみならず、会員以外のご家族やお知り合いの参加を心よりお待ちしております。
またオンライン(ZOOMミーティング)でも同時配信いたします。詳細は下記の案内書をご覧ください。
第25回ユネスコ子ども絵画展のご案内
子ども達が地域の文化や自然を愛し、誇りをもって守り伝えて行こうとする気持ちを育むことを目的として毎年開催しておりますが、今年度は2023年1月17日(火)から1月22日(日)まで東北電力グリーンプラザ・アクアホールにて開催いたします。
今年度は多くの方に来ていただくように展示期間を日曜日まで延長しました。作品の募集期間は、2022年9月20日(火)から10月14日(金)までです。応募いただいた作品はすべて展示いたしますので奮って応募ください。
2022年度子ども絵画展実施要項
ウクライナ支援募金ありがとうございました
ロシアのウクライナへの軍事侵攻により難民化しているウクライナ国民に支援金を届けることを目的とし、仙台ユネスコ協会は、理事会で決議のうえウェブサイト等で募金をお願いしました。
ご協力いただいた募金は5月末で276千円となりました。
6月3日に「ウクライナ緊急募金」を行っている(公社)日本ユネスコ協会連盟に寄託し、危害を受けているウクライナ国民に届けられます。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。
第79回定時総会を開催しました
2022年5月27日(金)10時から仙台第一生命ビル6階会議室を会場に、第79回定時総会を開催しました。
議決権の行使者は、正会員数234名のうち、会場出席者27名、書面決議者74名及び代理人に議決を委任した者33名の合計134名で会員数の過半数の定足数を満たし、総会は成立しています。
会議は見上一幸会長が議長を務め、いずれも会長が作成し4月22日の理事会で承認された次の4議案について審議が行われました。
第1号議案2021年度事業報告書及び第2号議案2021年度決算書類等については専務理事から、第3号議案2021年度監査報告書については監事から報告があり、審議の結果第1号議案については了承、第2号・第3号議案については承認の決議がなされました。
第4号議案2022年度事業計画書及び収支予算書(案)については専務理事から報告があり、審議の結果了承の決議がなされました。
なお会議は、新型コロナウィルス感染症が収束していないため会場出入り口での消毒、ソーシャルデスタンスの確保、マスクの着用等の感染拡大防止対策を徹底して進められました。