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目黒区立中根小学校の皆さんに、金沢の街を案内しよう

金沢市立杜の里小学校

参加人数 6学年92人
地域住民・保護者46人

助成活動期間2019年4月~2020年2月

活動のねらい

・中根小学校との交流を通して、金沢の文化財や伝統文化に触れ、金沢への愛着を深める。

・交流を通して、主体的にコミュニケーションを取ることができる力や、仲間を認め尊重する態度を養う。

活動内容

杜の里小学校の児童と目黒区立中根小学校の6年生がグループとなり、金沢市内の文化財や観光施設、伝統産業施設の訪問、説明、体験をしながら仲間と協力し合い、主体的にコミュニケーションを取り合うことで、交流を深める。

  • 5月 まいどさんのガイドを学ぶ

  • 7月 中根小との交流

  • 教育長も駆けつけて

  • グループ交流

  • ミニまいどさんになって金沢紹介

助成金の使途

助成額 10万円
(下記費用を、助成金から充当)

内訳使途金額
旅費交通費 金沢城址までの往復バス代金 100,000円

児童・生徒の変容

・観光スポット程度の知識であった物、場所、文化について、歴史的な意味合いやその職業に携わる人たちの思いを知ることで、金沢への愛着が深まった。金沢の自慢を人に伝えるという目標で、どう話せば伝わりやすいか、相手を意識して話す能力も高まった。

・バス時刻も調べ、どんな順で案内すればよいか、グループで計画を立てて実施できた。

先生の声

・市長同士のつながり(加賀前田藩の上屋敷が現目黒区にあったご縁)で、交流が始まったが、小学校同士の交流は今年度が初めてであった。金沢の街へ出ての交流では暑い日になったが、出発式には教育長に来ていただき、激励をいただいた。

・(工夫した点)金沢を案内するにあたり、前もって地元の案内ガイド「まいどさん」から初めての人でも分かりやすい言葉で説明することを習った。案内時は、「ミニまいどさん」になろうのめあてで取り組んだ。

生徒の声

・交流に向けて一番頑張ったことは、案内ガイドを書いて暗記したことでした。6月のリハーサルでは、小声で話したり、身ぶり手ぶりがなかったので、つけたしたり大変でした。このプロジェクトで友達もできたし、班の人とも仲良くなれるので、今後も続いてほしいな~と思いました。そして、とてもすごい事をしたと思うので、誇らしいと思いました。

・交流を終えて成長したところは、同じグループでの協力だと思います。金沢探検の計画でバスをどの時間で使うのか、どの順番で名所を行くのかなど、他の人がいないと決まられない事がたくさんあったからです。本番では、中根小の人は真剣に聞いてくれたので嬉しかったです。私は、この1日を全力で案内することができたし、緊張したけどとても楽しかったです。

・本番は、楽しみだったものの、やっぱり緊張しました。でも案内しているうちに、だんだんみんなの前で案内するのが緊張しなくなっていったし、中根小学校の人にしっかり伝わるように一生懸命案内できたので良かったです。それに、最初は中根小の人とあまり話せなかったけど、一緒に体験したりして仲良くなれたので楽しかったし、手紙に「家族に案内してあげたい」と書いてあったのが、とても嬉しかったです。

・練習では、案内ガイドの暗記や分かりやすいガイドにするのはとても大変だったけれど、中根小学校の人たちが終わってから、分かりやすくて、また金沢に来たいと言ってくれたのがとても嬉しかったです。

学習成果発表の様子

交流のまとめ

来年度の交流に向けて、6年生から5年生へ学習成果発表。

教材ダウンロード

資料なし