2024.11.29
| SDGs達成に向けた次世代育成 |
【ライブ配信】ユネスコスクールSDGsアシストプ…
本プロジェクトは、「ユネスコ世界寺子屋運動」への支援(リーフレット制作と書きそんじハガキの回収)を通して、世界が直面する課題に対し、「調べる」→「考える」→「表現/創る」→「発信する」→「まとめる」→「行動する」といったESDのサイクルを生む複合的な‟学びのプロセス“を提供する、学校現場向けの学習プロジェクトです。
このプロセスを踏むことで、国際理解、平和教育、人権教育などを推進し、総合的な学習・探究の時間がめざす、自ら学び自ら考える力など全人格的な生きる力の育成を図ります。
また、世界寺子屋運動をより多くの方に理解してもらうための効果的なリーフレットの語句やデザインを考え、より分かりやすく印象的に伝える方法を学び、情報活用能力を育成します。
全国の小学校・中学校・高等学校
※参加形態はクラス単位、学年単位、クラブ活動単位など自由。
年間5~10時間(目安)
※各校の状況に応じて柔軟に進めてください。
例)「世界寺子屋運動」の調べ学習:2~3時間程度、リーフレット制作学習:3~5時間程度、書きそんじハガキ回収などの支援活動:0~2時間程度
世界には学校に行きたくても行けない人びとがいる現実を学び、地球規模の課題に対して、切実感や使命感を持って取り組みます。そして、改めて自分たちの生活を振り返りながら自分にできることは何かを考えます。
自分が伝えたいことは何なのか、誰に伝えたいのか、何の為に制作するのか、伝える相手や目的を常に意識し、考えながら自分なりの発想や工夫をして、1枚のリーフレットに思いを託します。
実際に制作したリーフレットを活用して、書きそんじハガキ回収活動や募金活動を行います。制作したリーフレットが実際に誰かのそして何かの役に立つと実感し、自分たちの活動と実社会とのつながりを意識しながら取り組みます。このやりがいのある活動を通して、児童・生徒の自己実現や自己変革が促されます。
UNESCOや日本ユネスコ協会連盟の活動、識字問題について知る |
読解力、情報活用能力 |
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リーフレット制作と相互評価 |
表現力、デジタルデザイン力 相手意識を持ったコミュニケーション力 |
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ゲストティーチャーや他校との交流学習 |
プレゼンテーション能力 |
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書きそんじハガキ回収活動 |
社会に働きかける力 |
※学校ごとの年間計画にあわせて柔軟に進めることができます。
2024年5月
参加校募集(8月20日締切)
2024年8月〜
調べ学習(ビデオなどの視聴覚教材やホームページ等)
2024年9月〜10月
リーフレット制作(手書きでラフスケッチし、PCやタブレットで仕上げよう)
2024年11月〜12月
リーフレットのブラッシュアップ(学校内でリーフレット相互評価)
2025年1月8日
各校の代表リーフレット(2作品)の提出締切
2025年2月
リーフレットコンテストのウェブ投票および審査
2025年3月
リーフレットを用いた書きそんじハガキ回収活動などを開始(可能な場合)
集めた書きそんじハガキや募金をユネスコ協会へ贈呈
ユネスコ協会から学校へ感謝状を授与
約1年後
子どもたちの活動が形に!
→書きそんじハガキや募金協力した学校名が、
新しく建設される寺子屋の銘板に刻まれます。
各年で発行されるガイドラインを参照し、日本ユネスコ協会連盟・寺子屋リーフレット制作プロジェクト係まで、以下の必要事項を明記の上、Eメールにてお申し込みください。(2024年度はこちらのオンラインフォームより、お申し込みいただけます)
◆必要事項
1.学校名、2.学校住所(郵便番号含む)、3.学校TEL、4.校長名、5.担当教員名、6.担当教員メールアドレス、7.参加形態(学年、クラス、委員会、クラブ活動など)、8.参加児童・生徒数、9.ユネスコスクール加盟状況(①加盟している ②キャンディデート校 ③加盟していない)10.D-projectが配信するD-all(他の教育プログラムやセミナー等のお知らせ)への登録希望(①希望する ②希望しない)。
※メールの件名は「寺子屋リーフレットPJ参加申し込み」とご記入ください。
日本ユネスコ協会連盟・寺子屋リーフレット制作プロジェクト係
Eメール:terakoya-school@unesco.or.jp
私たちの活動には、多くの方々にさまざまなかたちでご協力・ご支援をいただいています。
わたしたちの想いに共感してくださる方を、心よりお待ちしております。ひとりひとりの力を未来の力に。