【受賞作発表!】寺子屋リーフレット・コンテスト2022
世界寺子屋運動を通じて識字問題などの教育課題を学び、子どもたちがその課題について発信する「寺子屋リーフレット制作プロジェクト」。毎回年度末には学びの集大成として、子どもたちが周りの人に書きそんじハガキ回収協力を呼び掛けるリーフレットを作り、コンテストを行っています。
2022年度も、全国の小・中・高校から44点の力作が集まり、このたび受賞作品が決まりました。
◆最優秀賞 日本ユネスコ協会連盟賞◆
◆優秀賞 D-Project賞◆
◆審査員特別賞◆
今年度のプロジェクトに参加したのは全国26の小・中・高校で、児童生徒の合計は1800人以上にのぼります。
2月のウェブ投票でも、それを受けた3月の審査員による選考でも、「どの作品からも子どもたちがメッセージを伝えるために写真、キャプション、デザイン、配置を良く考えたことが伝わる」「どれも素晴らしく、発信力がある」とのコメントが寄せられました。
参加校の児童生徒が他校の代表作品に投票して、「これなら自分も書きそんじハガキを寄付したいと思ったから」と、同じリーフレット制作をした立場から素直な感想を寄せてくれる例も多く、子ども同士の学び合いにも生かされたようです。
最優秀賞作品は、来年度の当連盟「書きそんじハガキハガキ・キャンペーン」チラシの素案として活用されます。また、意識啓発の手段がネットやSNSに移行していることを踏まえ、受賞作品以外の力作もFacebook投稿に生かすなどの展開も今後検討します。
次年度の寺子屋リーフレット制作プロジェクトについては、4~5月頃に当連盟HPでご案内します。
主催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
共催:一般社団法人デジタル教育研究会(D-Project)