学校・地域の津波防災教育の推進及びあり方
山形県立加茂水産高等学校
活動に参加した児童生徒数/1~3学年77人
活動に携わった教員数/14人
活動に参加した地域住民・保護者の人数/5人
実践期間2021年6月8日~2022年1月21日
活動のねらい
年1回行われている地震・津波防災訓練の見直しと減災の視点を加えた減災教育プログラムの作成。1年生の総合的な学習の時間に、地震・津波に対する防災・減災教育を実施し、生き抜く力を育む。学校裏がすぐ海のため、地域と連携し日本海沖地震・津波の被害をできるだけ少なくする
活動内容
1)実践内容・実践の流れ・スケジュール
6月 地域学習(地域の歴史・特性)1年生(海洋シラバス) 地区自治振興会職員
6月 地域学習(地域の歴史・災害)1年生(海洋シラバス) 地域歴史編纂委員
7月 防災訓練(地震・津波)全校生徒・職員・地域住民
8月 地震・津波学習(発生メカニズム)1年生(海洋環境)
9月 防災・減災教育の必要性(教員研修伝達)1年生(海洋シラバス)
12月 地震・津波講習会(市防災安全課職員)1年生・職員・地域代表
ハザードマップを使用した地域防災計画の説明および防災・減災対策
12月 津波防災・減災教育に関する講演会(及川幸彦氏)全校生徒・職員・地域住民
東日本大震災の被災状況、SDGsと減災・防災教育、山形・庄内の防災・減災教育
2)9月研修会の学びの中から自校の実践に活かしたこと。研修会を受けての自校の活動の変更・改善点。
昨年度まで(助成金を受ける前)の実践と今年度の実践で変わった点。助成金の活用で可能になったこと。
1年生の総合的な学習(海洋シラバス)の地域学習で、歴史や特性と今年度から防災・減災教育を追加し、教員研修の資料を基に、9月に防災・減災教育の授業を行った。また、市の防災安全課職員を講師に地区の防災計画(ハザードマップ使用)、防災・減災対策について講習会を新たに実施した。(職員・地域住民代表参加)
また、及川幸彦氏を講師に迎え、全校生徒・職員・地域住民も参加した「津波防災・減災教育に関する講演会」を実施した。東日本大震災の被災状況、持続可能な社会の構築のための防災・減災教育、庄内地方の海岸地形の特性と津波避難、地域・社会と連携して防災・減災教育を育む等、生徒・職員・地域住民にとって現実の問題として感じとってもらえる貴重な講演会となった。
6月 地域学習(地域の歴史・特性)1年生(海洋シラバス) 地区自治振興会職員
6月 地域学習(地域の歴史・災害)1年生(海洋シラバス) 地域歴史編纂委員
7月 防災訓練(地震・津波)全校生徒・職員・地域住民
8月 地震・津波学習(発生メカニズム)1年生(海洋環境)
9月 防災・減災教育の必要性(教員研修伝達)1年生(海洋シラバス)
12月 地震・津波講習会(市防災安全課職員)1年生・職員・地域代表
ハザードマップを使用した地域防災計画の説明および防災・減災対策
12月 津波防災・減災教育に関する講演会(及川幸彦氏)全校生徒・職員・地域住民
東日本大震災の被災状況、SDGsと減災・防災教育、山形・庄内の防災・減災教育
2)9月研修会の学びの中から自校の実践に活かしたこと。研修会を受けての自校の活動の変更・改善点。
昨年度まで(助成金を受ける前)の実践と今年度の実践で変わった点。助成金の活用で可能になったこと。
1年生の総合的な学習(海洋シラバス)の地域学習で、歴史や特性と今年度から防災・減災教育を追加し、教員研修の資料を基に、9月に防災・減災教育の授業を行った。また、市の防災安全課職員を講師に地区の防災計画(ハザードマップ使用)、防災・減災対策について講習会を新たに実施した。(職員・地域住民代表参加)
また、及川幸彦氏を講師に迎え、全校生徒・職員・地域住民も参加した「津波防災・減災教育に関する講演会」を実施した。東日本大震災の被災状況、持続可能な社会の構築のための防災・減災教育、庄内地方の海岸地形の特性と津波避難、地域・社会と連携して防災・減災教育を育む等、生徒・職員・地域住民にとって現実の問題として感じとってもらえる貴重な講演会となった。
活動内容写真
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活動において工夫した点
地域の方や専門家による講習会・講演会の開催により、防災・減災教育の必要性を職員・地域住民に理解してもらう。また、1年生の段階で、地域の特性や地震・津波に対する対応策を理解してもらうために、防災・減災教育を実施する。今回、防災・減災教育に関する図書を購入し、教材として活用できる体制をつくった。