2006年鎌倉ユネスコ協会新年会
二つの賞 表彰式・懇親会

2006年新年会は、1月28日(土)鶴ヶ岡会館にて行われました。厳しい寒波で迎えた新年でしたが、この日は、すばらしい晴天。祝いの日にふさわしい日和でした。来賓の皆様、受賞者とその関係者、多数の会員の出席で、華やいだ雰囲気の中で開催されました。

 
 式 典 の 部
 丸山泰世理事長の「皆様本日はおめでとうございます。このおめでとうは、受賞者への祝福と、会員への新年のあいさつと二つの意味を含んでいます。鎌倉ユネスコ協会は地元での活動と共に、世界の恵まれない人々のためにも、力を尽くしていきたい」という力強い挨拶で始まりました。続いて理事長から来賓の紹介がありその後、表彰式に入りました。
鎌倉ユネスコ ユース賞表彰式

佐藤美智子副会長より、7つの団体に賞状と楯・図書券が贈呈されました。受賞したどの活動も、人や自然に対して優しい心とたゆまぬ努力を必要とします。活動記録を読むとその姿がよくわかります。これはまさにユネスコ精神に合致したもの。指導なさった先生方も紹介されて、全員に感謝とねぎらいの拍手が送られました。
表彰についての詳細


 
絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展表彰式
日本ユネスコ協会連盟会長賞は佐藤副会長から、鎌倉市長賞は石渡コ一市長から、鎌倉市教育委員会賞は小松眞一教育委員会生涯学習部長から、鎌ユ協会長賞は佐藤副会長から、あいおい損害保険社長賞は小野寺秀久湘南支店長から、優秀賞は丸山理事長から、それぞれ賞状と記念品が贈呈され、すばらしい作品を描いてくれた受賞者へたくさんの拍手が送られました。
絵画展の審査委員長を務められた手広中学校の小島啓介校長先生は、「感動する心と楽しく描くことが基本。これからも堂々とのびのびと描いてください」と述べられました。(詳細はp6・p7)
 来賓の方からのご祝辞では、石渡市長「鎌倉ユネスコ協会の日頃の活動に感謝します。また子供たちにはのびやかに心身が美しく育ってほしい」。小松部長「日本には三つの古都があるが、海を持っているのは鎌倉だけ。これからも美しい鎌倉を描き続けてください」と話されました。この後 受賞者は記念撮影に臨みました。
受賞作品など絵画展について詳しくはこちら

懇 親 会 の 部

 佐藤副会長の乾杯で始まった懇親会は、料理をいただきながら和やかな歓談の場に。この時間は久しぶりの知人や初対面の会員とも親しくできる貴重な一時です。どのテーブルでも賑やかに話が弾みました。そんな中受賞した生徒さんたちが久保田さんのインタビューに答えてくれました。「無農薬で野菜を作るのは大変だったが、全部売れた時は嬉しかった」。「園児や高齢者の方々から、笑顔で感謝されることは嬉しくまた励みになった」。「描いたところはみんなで一緒に行ったお寺です。受賞はとてもうれしい」。「去年は優秀賞でした。来年はもっと上の賞をねらいます」。これらの言葉には主催者側こそが喜びと勇気をもらいました。
 山田ミヤ子事務局長から出席している新入会員が紹介された。鈴木恵子さんと山本桂子さん。お二人とも即戦力となって活動しておられます。
 アトラクションは、ジローウクレンティアのみなさんの演奏と歌。ウクレレの音色と歌声のハーモニーが会場に響きわたり、雰囲気を盛り上げてくれました。
 いよいよ終盤に近づいて恒例のビンゴゲーム。進行は佐藤劭理事。抽選マシーンの音楽が高らかに鳴って数字が表示されると、みんな自分のカードとにらめっこ。山積みだった賞品は瞬く間に減って、最後にはほとんどなくなっていました。そして古屋嘉廣新年会実行委員長の閉会の辞で終了となりました。今年もきっと良い活動の年になることでしょう。  (関根)