鎌倉の世界遺産登録説明会

 2月2日鎌倉生涯学習センターで、会員向けに「武家の古都・鎌倉の世界遺産登録についての説明会が開催されました。
  講師は、鎌倉市世界遺産登録推進担当の島田正樹課長、斉藤一真の両氏。

内容は鎌倉の貴重な歴史的な遺産を確実に残し後世に継承していく意義と、歴史的にみて我国での朝廷と武家政権(幕府)並立の二重構造が始まった武家政権発祥の地が鎌倉であり、その武家政権都市の遺産は鎌倉だけであることに価値がある。

 
この考え方の基での候補遺産の説明がありました。次いで登録に向けての課題となる法的な措置、管理計画とバッファーゾーンについて可能な限り一体として広く考える旨の提示がありました。
 質疑応答では市民の理解をどうとるか、特に次代を担う学校の生徒たちへのコミュニケーションの重要性が確認されました。(丸山)
   

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