NO.175-2

ユネスコ・世界寺子屋運動

皆様のご協力に感謝します!

お陰さまで、目黒ユ協は2000年度は、下記のベトナムのプロジェクトへ書き損じハガキ(現金化したもの)やチャリテイーコンサート、バザーなどのユネスコ活動の収益より60万円の支援をしました。
             @ライチャウ省寺子屋普及プロジェクト(3カ所)
             Aズアン・タン・コミュニケーション青年組合   

「ユネスコ・世界寺子屋運動」 2000年度 書きそんじハガキ回収キャンペーン

世界中のすべての人に教育の機会と場を提供していこうという「ユネスコ・世界寺子屋運動」その活動支援の資金をつくるために、「書きそんじハガキ回収キャンペーン」を各地のユネスコ団体が行っています。みなさまのご協力で、目黒ユネスコ協会に集まった数は下記のとおりです。心からお礼申し上げます。

・ハガキ              
  区内小学校22校中  21校     2431枚   
  区内中学校12校中   8校      715枚
  区民・目黒ユネスコ会員         525枚
  区役所職員                 415枚
  住区センター・社会教育館・MIFA   1120枚
 ・未使用テレホンカード     105枚
    〃 クオカード          1枚
 ・使用済みテレホンカード      多数
 ・現金             68,779円

                 (4月4日現在)

●集まったハガキは、小・中学校からのものは日本ユネスコ協会連盟へ、その他のものは目黒ユネスコ協会で現金化しユネスコ・世界寺子屋運動の資金として使われます。なお、区立不動小学校は直接日ユ協 連へ持参しました。
●この運動はキャンペーン後も通年活動です。
   お願い!ハガキ整理ボランテイア 
書きそんじハガキ回収キャンペーンが終了し、日本ユネスコ協会連盟(恵比寿)には膨大な量のハガキが各地から集められ、連日大勢のボランテイアによる整理作業が続けられている。目黒ユ協会員も多数参加し、中には毎日のように通っている方もおられる。まだまだ大勢の皆さんのご協力が必要です。お手伝いをお願いします。連絡:宮崎TEL3701−3783
ユネスコ学校も子供達もボランテイア体験
ユネスコ学校に通う小中高校生たち9名が、ボランテイア活動体験のため春休みの3月26日(月)の午後、日本ユネスコ協会連盟(恵比寿)を訪問し「書きそんじハガキ」の整理作業に挑戦した。作業に先立ち日ユ協連の担当者から、なぜこのような活動が必要なのか、その意義を聞き、ビデオによって支援を必要としている国々の現状を知ることができた。初めのうちは普段と違った雰囲気に少し緊張気味で、いつも教室で見られるような元気さ(騒々しさ?)が無く神妙にしていた子供達も、日ユの配慮で別室を用意して頂き、付き添って行った4名の会員(原田・内河・宮崎・斎藤)と一緒の作業で、すぐにリラックス、3名の小学生もたちまち要領を理解して手際良く作業が進んだ。当日は全員の協力で28,400枚のハガキを整理、換算金額1,184,000円余りと言う成果を上げることができ、結果を聞いた子供達は歓声大拍手勉強とは違った達成感を味わった事だろう。この度の活動は彼等にとって初めての体験であったが、将来いつの日か必ず役立つ時がくると確信している。
参加生徒:
筒井晏一(高3)・大嶌祥子(高2)・横地正輝(高1)・的場興(中3)・福田高子/山本愛(中1)・工藤華子/福田末子/筒井明美(小6)ユネスコ学校運営委員会 委員長 斎藤 孝

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