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研修活動委員会
 

 ユネスコ(UNESCO)活動の一つに科学(Science)文化(Culture)と並んで教育(Education)があります。教育を通じて相互理解を深め、世界の平和を追求しようという理念です。
 目黒ユネスコ協会の研修活動委員会は、会員が広く学び、考える場を提供し、そして、共に学ぶことを目的として行動しています。世界の国々の多くのことを知り、お互いを理解し合うことが平和に繋がると確信するからです。
世の中には生涯学習といわれるように、学ぶことは山ほどあります。当委員会企画の講座に多数の皆様のご参加をお待ちしています。

年間の活動実態は下記の通りです。

(1) ユネスコ国際文化交流講座 (一般開放)
  1 ユネスコ文化講座(年5回) (目黒区教育委員会の委託)
  2 語学研修講座(年3コース/各15回)(目黒区教育委員会の委託)
(2) 会員語学研修 通年(目的=会員各自の語学習得とユネスコ活動推進)
(3) 研修会参加 (日ユ協連・都ユ連・目黒区国際交流協会等の研修講座)

* 2002年度の実績:
(1) @ 文化講座:
  「タンザニアの魅力」 「民間ユネスコ活動」 「最近の留学生の志向と現実」 「アフガニスタンのいま」
    A 語学研修:
  「やりなおすフランス語」 「青年のための英会話」 「日本語教授法研修」
(2) 会員語学研修: 英語 フランス語 イタリア語 中国語 ハングル   現在 11クラス・160名余

ご意見・ご提案をお寄せください。 (何を勉強したいか・聞きたいか・何時が都合がいいかなど)
     スタッフ募集: 上記活動に関心をお持ちの方の参加をお待ちしています。
 
研修活動委員会 委員長 清水嘉男
 
 

事務局(総務・会務委員会)
 

 昨年10月3日、五本木小学校の一教室に待望の目黒ユネスコ協会の事務局が、目黒区、目黒区教育委員会、五本木小学校のご理解とご支援によりオープンした。会員数の増大、活動の多角化、ホームページの充実によって、思いがけない外部からの問い合わせ等、渉外事項も多くなってきた。そこで経験豊かな方々に事務局員になっていただき新事務局体制がスタートした。

事務局といっても実際は縁の下の力持ち、いわゆる雑用係、しかしなくてはならない存在であることは確か。開局以来、事務局のあり方を協議するため毎週のように事務局会議を開いている。今まで、会長ほか特定の人に偏りがちだった負担を取り除き、出来るだけ大勢の方々によって分担する工夫のため、試行錯誤の連続である。更に小学校に開設したこともあり、子どもたちのために役立つユネスコ活動のあり方とか、立派な事務局を最大限に活用するため、前向きな姿勢が求められていることも自覚したい。全員顔が揃うことは難しくても、できる範囲でカバーしあいながら皆さんに喜んでいただけるような活動をと願っている。

 又、最近になってハイテク事務機の充実も目を見張るものがある、以前からのパソコン2台も能力アップされ、これに連動する軽印刷機はA3版モノクロ印刷はコピー機なみの使いやすさ、又、教室の大きさで使えるプロジェクターも設置された。昨今パソコンが使える人も多く、一色刷ならチラシの類はお手の物、プロジェクターによるプレゼンテーションも可能となった。このようなハイテク機器にご興味のある方のご参加ご協力を是非お願いしたい。平和のメッセージの伝達のため、これらの機器を大いに活用したいと切に望むものである。

主な仕事
会員・会計  名簿管理・会費徴収・会計収支の管理・財産管理
渉外関係  目黒区・教育委員会・MIFA・日ユ協連・都ユ連との折衝,各住区・社会教育館への依頼
       文書提出,講師等との折衝(ユネスコ講座・交流ひろば)日程の調整・会場予約
その他各委員会に属さない事項
日常業務  郵便物等受取・整理・伝達、各種問い合わせ・来訪者対応、事務局全体管理
月例事項  理事会資料作成・連絡,新入会員への連絡、ショートニュースの発送
年次処理  名簿作成、総会資料作成、各委員長へ「総会資料」原稿依頼 
事務局員  芦田順子 大高鎮子 梶谷恵子 勝岡由紀子 加藤光子 桐山祥子 国安公代 塩沢奈美江       清水嘉男 渋谷貴美子 下里容一 鈴木静江 高橋玲子 中島佳子 橋本武子 原田富美子       原田貞子 本條八重 宮崎富美子 吉田真知子 他募集中

目下、ボランティアで月曜〜金曜の午後1時〜4時まで、外部からの問い合わせの対応,各書類の整理等を行っているが,月1回でもご協力いただける方大歓迎である。上記時間中に事務局(5725−6150)までご一報下さい。
事務局長 橋本武子




広報活動委員会
 

活動内容
 日本語ショートニュース発行 年11回 A4版4〜8ページ
英語版ショートニュース発行 年11回 A4版4〜8ページ 
ホームページ発信 上記ショートニュースの他、 目黒ユネスコ協会の活動を紹介
     目黒ユ協パンフレット作成、その他必要に応じてチラシなども
スタッフ 日本語版10名 英語版9名 ホームページ担当2名 
会  議 毎月平均1回他適宜
編集方針 発足当初 協会行事の会員への周知報告
       現   在 上記の事項を中心としながら、範囲が次第に拡大しました。 とくに、最近は「平和の願いの主張」や「その他の主張」も積極的に取り入れる方向にあります。英語版の発行に加え、ホームページの作成も始めたことで、会員以外の読者や聴視者にもユネスコ活動の姿も知ってもらいたいという願いが強くなった事に由来しています。
 

広報委員  募集 
 

 ショートニュース作りも、ホームページ作成も、とても楽しい仕事です。決して難しいことではありません。出来ればワープロが打てると良いですが決して必要条件ではありません。

 広報の仕事をしていて、一番感じるのは、視野が広がることではないでしょうか。「今日、目黒ユネスコでは何があったか?」ということから、「パリのユネスコ本部では、教育の理念を何処においているのか?」という、とても大きなことまで、関心の輪が広がります。

 編集も、やってみると面白い仕事です。昨今のパソコンは非常に賢く出来ています。写真をスキャナーで取り込んだり、デジカメがあればなお簡単に写真入りの紙面が出来ます。ホームページ作りも易しくなり、動く画面や、音を入れることが、ずぶの素人でも出来ます。「やるとハマルから、やらない」というくらい実は面白いのです。ちょっと老化が心配な方も、脳味噌がたちまち若返ります。しかし、自分では完璧と思っていても、人に見てもらうと意外にミスがあるのに驚きます。そのようなチェック役として広報を裾野で支えて下さる方もいます。その程度なら出来そうだという方もどうぞご連絡ください。事務局の2台のパソコンは広報委員ならどなたでも使うことができます。自宅にあれば自宅でも編集が出来ます。広報委員会は平均月一回程度です。また、英訳が出来る方は是非、ショートニュースの英訳をお願いします。これこそ年齢不問です。自分の英語に不安を持たれる方はネイティブチェックが受けられます。強力な味方の外国人メンバーの出番です。より簡単な表現、より美しい言い表し方が自然に身に付くので大変評判です。広報を通じて、平和のために何か発信したいと思うようになってくださると、それだけ平和が近づくと思います。一度、事務局を覗いてみて下さい。月〜金午後1時〜4時は当番の会員がいます。パソコンを触ったりしてみて「広報委員になりたい」と告げて下さい。
広報活動委員会 委員長 奥澤行雄

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