国際支援活動委員会 
 「読み書きや計算ができることは、貧しさから抜け出し、貧しさを生み出すしくみを変える力を持つことです。」
 世界寺子屋運動のための書きそんじはがき回収キャンぺーンの季節です。
目黒区の小中学校のすべての生徒さんにチラシを配布し、今月から来月にかけて書きそんじはがきを回収します。そのために大勢の方々が協力して下さいました。わずかな人ががんばるのではなく、多くの方々が少しずつ力を貸してくださることが、運動の輪を広げることになると思います。
*家族や友人に協力を求める。 
*チラシの作成に参加する。 
*学校や区施設に資料を配布し、お願いする。
*配布資料をセットする。
*諸施設で集められたはがきを受け取りに行く(2/21以後) 
*恵比寿の日本ユネスコ協会連盟でのはがき整理作業に参加する。
 
 左に掲げるような作業に参加なさいませんか。
 昨年9月のバザーでは
\260,627 美術展のミニバザーでは\42,300の収益を挙げることができました。ご協力ありがとうございました
 バザーでは *企画作業 *チラシ作成作業 *献品・作成 *運搬 *会場の設営 *献品の整理・値付け *売り子当番 *警備 *食堂に関する作業全般 *撤収作業など、さまざまな作業があります。フレンドシップメンバーの協力もありましたが、昨年は、若手・男手が不足していました。会員の方々の中には、すぐれた能力をお持ちの方が数多くおいでになるはずです。無理をすることなく、しかしできることから、短時間でも一緒にバザーを楽しみましょう。 これを契機にユネスコ活動への積極的な取り組みがすすめられることを期待したいと思います。
      
国際支援活動委員長  茶谷 芹子
 
スカラシップ活動委員会 

 2004年、新たな年を迎え目黒ユネスコ協会の各委員会活動が益々発展し、多くの人々の平和の心を動かす源となるようお祈りいたします。昨年度4月からスカラシップ活動委員長を引き継ぎましたが、この委員会の活動のあり方を模索しているうちに、はや、新年を迎えてしまいました。平成9年度より続いているタイのダルニー、スリランカのサクラランカの学生への奨学金、ユネスコ学校の生徒とタイの子供達への支援は前年通り継続しました。
 本年度は既に在日留学している学生のことも視野に入れ、帰国後ユネスコ精神に基づきその知識と経験を、その国の発展の為生かしていける学生をサポートできればと思っています。又、スカラシップ資金の補充・拡大も、この活動を大きくするためには考えなくてはならない事です。目黒ユネスコ協会の委員会の中では目下の所、活動も小さく、内容的にも充実しているとは言えません。しかし、スカラシップ委員会は、世界の国から選ばれた将来性のある若者を育てると言う重要な責任ある委員会です。会員の皆様全員のご協力がなければ出来ない活動委員会です。どうぞより多くの会員の方々のご支援をお願い申し上げます。世界の人々の共通の夢は平和です。そして真実を見分ける力を養う教育こそ真の教育です。教育環境の充実と、努力する若者達の夢を実現させるため、会員の皆様と共に努力して参りたいと思っております。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
           スカラシップ活動委員長 鈴木静江

       青少年対象活動委員会         
 青少年対象活動委員会は、目黒ユネスコ協会の委員会の中で唯一学生が委員長となり、主体となって運営する委員会です。私たちの理念は「人との出会い・つながり、その出会いを大切に」というものです。私たちはこれを毎年、年度が変わるたびに再確認し、青年全体の基盤としています。 私たちのように若く、ほとんどが学生で、社会的経験が浅い者にとって、さまざまな経験やノウハウを教えてくれる人、これらを語り合える人に出会えることは、私たちの成長の過程として、また青年として活動していく上でとても大切なことです。今年50周年を迎えるにあたって、この理念をもう一度認識し直すことで、一つ一つの出会いを大切にしたいと思います。
 これを大いに発揮できるイベントとして、また青少年対象活動委員会のもっとも大きなイベントとして「国際交流青年リトリート」があります。このリトリートも今年で第15回目と、節目になる年でもあります。第1回目から第14回目までの参加者・スタッフ・アドバイザーの思いをもう一度振り返り、さらに新たな気持ちで臨むつもりです。その他年間の定例活動としては、*ウエルカムパーテイー春一番の活動で新しい留学生等を歓迎するパーテイー)*駒場祭に参加・出店(昨年は「冷や奴」の店)*ボーネンフェスタ「師走の幸せ」(幸せを実感)。また、数多くの交流のための催し(スポーツ大会、ハイキングなど)も絆を深めるための大切な行事です。そして、全国大会、地球市民フェスタ、ユースセミナー、スタディーツアー等々、学ぶ機会も盛りだくさんです。
 また、今年は青年の部だけではなく、小中学生・高校生とも連携して、青少年の活動の場を広げる予定です。今までは対象が青年(大学生以上)と小中学生・高校生とで活動内容が大きく異なっていました。また青年に限って言えば、目黒区という地域にあまり密着していない活動が多かったと言えるでしょう。事実、青年の会員が区外出身という例は少なくありません。今年を分岐点として、より地域に根付いた活動も増やしたいと思っています。もちろんこちらに関しては他の委員会の方々とのコミュニケーションを図って徐々につくっていきたいです。まだまだ未熟な私たちですが、今年度もどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。わたしたちはこれからも成長していきます!                             

青少年対象活動委員長 今畑 希美

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