No.204-2

国際色豊かな新年会
ヴァラエティに富んだ料理・参加者130名の盛会
 
1月17日、目黒ユネスコ協会の新年会が例年通り聖パウロ教会で開かれた。今年はイラン地震救済オークションという楽しみながらのボランティア活動のおまけもありで、大盛況の中に時間が過ぎた。

   新年会に参加して
 勝岡交流活動委員長の流れるようなソフトな司会。加藤玲子会長の愛と平和の挨拶から始まり、時々入る関係者の挨拶は、目黒UNESCO協会の50年を語る貴重な内容と、UNESCOの理念の言葉がちりばめられていた。スピーチは交流の楽しい雰囲気に消されがちだったが、新年会の目的は会員相互の親睦だから、楽しければこれで良し。多くのフレンドシップメンバーを交えた楽しい雰囲気は、目黒UNESCO協会の包容力の豊かさ、奥の深さと、これまでの実績を感じ取れた。手際よい司会、すばらしい持ち寄り料理に、食べて、飲んで、歌ありで、全員終始ご満悦。最後は平田康夫副会長から目黒UNESCO協会の理念を強く掲げた言葉で締めくくられた。イラン地震救済のためオークションで義捐金をまとめ、この17日は、阪神大震災の日であり、加藤玲子会長の誕生日でもありで、イランの子供からの花束贈呈という演出。全く見事と言うほかない。目黒UNESCO協会誕生の頃、私は秋田で25歳の青年だった。秋田にもその頃UNESCO協会があった。敗戦まもなくでアメリカの匂いがした。この程度の理解のまま、昨年12月入会。新年会は夫婦同伴で、楽しませていただいた。                                                                        
                                               神成正衛    

写真上:日本語教室で学ぶ17ヶ国の方々の楽しい自己紹介に皆さん釘付けとなる
写真下:開幕を飾ったリコーダー合奏。 乾杯の後、歌あり合唱あり、とびいりスピーチ等々様々でした。


 

新年会参加者のメッセージ
 

 
   
    
       ダナさん(アメリカ)                            エデイ−さん(オーストラリア)
       チャダニーさん(ネパール)                        写真左から チャダニー・エディ・ダナの皆さ
                                        )                 トムライトさん(アメリカ                                     エンダンさん(インドネシア)
 

 急遽開催決定!  グルジア アンサンブル・ムツヘタ によるライブ
 日時切迫       −「多重声合唱と踊り」(世界無形文化遺産)− 
日時:221日(土)12時〜12時半  場所:五本木小学校体育館
当日直接会場へ・入場無料・皆様お誘い合わせの上お出かけください
グルジアの多重声合唱は、12世紀から14世紀にかけてのグルジアルネッサンス期にその起源が見れる。アンサンブル・ムツヘタグルジアの都市トビリシの北西20キロほどにあるムツヘタ市に所属。
ここは
グルジア最古の都市で紀元前4世紀から6世紀まで長期に亘って栄えた旧都市で、市の歴史地区が世界遺産に指定されている。(グルジアの紹介等、ホームページをご覧下さい)
・・一行は文化庁等が主催する「世界伝統芸能フェスティバル」に出演のため来日し、帰国のための移動日のわずかの
   時間をさいて友情出演して下さるものです。ぜひ、ご家族共々お出かけ下さい。
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