No.211ー2

                目黒ユネスコ協会創立50周年記念
 
 ユネスコのつどいは秋晴れに恵まれ 大勢のご来賓をお迎えして行われました  
 
主催:目黒ユネスコ協会  共催:目黒区教育委員会
後援:目黒区・恂レ黒区国際交流協会・專本ユネスコ協会連盟
2004年10月2日(土)めぐろパーシモンホール
  
  ■オープニングイベント <チャング演奏>
 Q淑 趙 恩嬉 池谷真知子とウリパラムの皆さん
  ■開会宣言・青年会員  森田三枝子  趙 紋基
  ■記念式典・挨  拶  加藤玲子  目黒ユネスコ協会会長
       ・祝  辞  浅井孝司氏 日本ユネスコ国内委員会 文部科学省国際統括官補佐
              野口 昇氏 日本ユネスコ協会連盟理事長
              青木英二氏 目黒区区長
              石山京秀氏 目黒区区議会議長
              大塩晃雄氏 目黒区教育長
              小杉 隆氏 衆議院議員
              東野秀平氏 都議会議員
  ■記念講演・映像と話                           
「地球の明日に生きる」 大石芳野氏 フォト・ジャーナリスト
  ■子どもの詩集                              
     「道・あしたへ」    朗読:橘 由貴さん ピアノ:谷口啓子さん
              音楽監修:鈴木郁子さん 打楽器:東根小学校児童の皆さん      
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ティーパーティー      
                          
写真;中央 開会の挨拶をする加藤会長 

          壇上左右の国旗は過去15回の「ユネスコ国際交流青年リトリート」に参加した63ヶ国の旗        

 目黒ユネスコ協会設立50周年記念の「ユネスコのつどい」は、10月2日(土)午後1時からパーシモン大ホールで開かれました。世界各国の国旗が雰囲気を盛り上げる中、オープニング・イベントとして韓国の伝統的打楽器チャングの力強い演奏がフレンドシップメンバーとその友人達によって披露されました。
 
 記念式典では、加藤会長の挨拶の後、来賓から多数の祝辞を頂き、目黒ユネスコ協会の今後の活動に対する熱い期待が述べられました。
第二部は大石芳野先生による記念講演が「地球の明日に生きる」と題して行われました。
第三部では子どもの詩集「道・あしたへ」より選ばれた作品が橘由貴さんにより朗読されました。ピアノや東根小学校の生徒達の伴奏もあり情感あふれる発表になりました。この詩集は「平和を願うこころ・夢・希望・愛」をテーマに募集され、国内外の6歳〜15歳の子ども達から約1,000点もの応募がありました。発表作はどれも子どもならではの自由な発想で、率直な言葉と共に豊かな感性があふれていました。また各国のお国柄や文化を表す内容にも興味深く聞き入ってしまいました。
 
「私の大好きなヒマラヤ」: 山々は、こなざとうがかかったようでおいしそう・・・
「色彩のシンフォニー」: 紫色はグルジア人の荒々しさの象徴 白日の光は漆黒の闇を突きぬける・・・
「とどけ!平和」: 夢をあきらめないで 希望をすてないで・・・
子どもたちの言葉に、はっとしたり、感動したりしてしまいました。
 
 引き続きホワイエで、詩の余韻に浸りながらティーパーティーがなごやかに開かれました。過去の50年を振り返ると共に明日からの新しい時代に向けて思いを新たにした一日でした。
                                  広報活動委員会 斎藤守旦 記


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