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Short-News No.221-P2(2005.11.9)
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原始、人間が森で生きていた時代、蓄えることは生き延びる必須条件だった。狩に出かけた男たちの留守を預かる女たちは、残った食料とにらめっこして暮らしているうちに、ことさら溜め込む本能を磨いてきたのではないだろうか。
帰ったら売るほど有るのにまだ足りない。その飢餓感はDNAに刷り込まれた古代からの本能なのか。もったいないで生きてきた世代のリベンジ(?)か。総じて女性は買物が大好きだ。
昔欲しかったのに事情が許さずに買えなかった、というような忘れていた記憶が、バザーの宝の山から、謎の品物(何故今それなの?自分にも解らない)を手に取らせる。と様々に思いを巡らせながら、スタッフとして参加させて頂いた。
今年のユネスコバザー(第24回)は10月13日木曜(快晴)聖パウロ教会ホールで開催された。 ランチメニューはギャヌさんの「ネパールカレー」、会員手作りの「ちらし寿司」、「お菓子」など、どれも美味しいと好評だった。
2F・バザー会場ではたくさんの献品や、手作りブローチの実演販売コーナーなどに、多国籍のお客様を迎え大盛況であった。またパキスタン地震災害救援募金箱が3ヶ所に置かれ早速ご協力頂いた(11,626円)。バザーの純益(約22万円)は国際支援(寺子屋運動等)として活かされていく。
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「皆様ご協力くださいまして本当に有難うごさいました。お蔭様で楽しく無事に終わることができました。来年も大勢のご参加、よろしくお願いいたします」と渋谷貴美子さん(運営委員会・バザー担当)からのお礼の言葉をお預かりした。
準備でのユネスコ事務局は、オモチャ箱をひっくりかえしたような献品の山。連日作業に通って来たボランティアスタッフの賑やかなおしゃべりと笑い声で、掛かってきた電話の声が聞き取れない程だった。ユネスコバザーを楽しみにしている常連のファンがいることも付け加えたい。
広報活動委員会 斉藤真澄記
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9月18日 区民センターひろば 交流スペースにて
【展示】ユネスコ活動、世界遺産、寺子屋運動、くるりんぱポスター等。
【販売】大きなプーさんのぬいぐるみほかおもちゃ、くるりんぱカード、平山郁夫世界遺産カード、世界の子どもの詩集、お皿など。
真っ先に子ども向けグッズが売り切れる。何せお祭りの主役は子供たち。目黒にもこんなにたくさんの元気な子供たちがいるんだとほんとに心強い。次のターゲットは若いカップル。お皿も少々売れた。くるりんぱカードもなかなかの売れ行き。説明を聞くとどんどん興味をもって楽しんでくれる。10時〜4時長い一日ではあったが区民に目黒ユネスコを知って貰う良いチャンスだったと思う。来年も今少し工夫を重ね派手にやるべしとの感想。
ボランテイア:橋本、宮下、茶谷、高橋玲、斉藤真、原田貞 原田富美子記
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