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Short-News No.221-P3(2005.11.9)
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※古墳内部 酸化鉄を原料とした赤色顔料で画かれた幾何学模様。7世紀前半頃。湿度95%室温15℃。この状態を末永く維持するため外気温が15℃内外に安定する春と秋の2回公開される。市民、行政が一体となった環境保持の熱意が感じられる。ほぼ同じ時期の「高松塚古墳」が巨額な国費で発掘されながら保存が危ぶまれていることを惜しむ声が会場から聞こえていた。
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2005年度関東ブロック・ユネスコ活動研究会in ひたちなか
「目線は世界に、活動は身近に」
10月27日(木)〜28日(金)の両日、ひたちなか市に関東地区の44のユネスコ協会から300余名の会員が参集した。
開会式では当目黒ユ協・加藤会長が日ユ協会連盟を代表して主催者挨拶をされユネスコの課題を高く又広く述べられた。
平日のこのような時期を選んだのは、この地の宝、「虎塚古墳」の年2回の公開日に合わせたため 。希望者を特別仕立てのバスで送迎し懇切な現地解説もあった。基調講演もこの古墳の調査発掘に携わった明治大学名誉教授・大塚初重氏。古墳の発掘と保存にあたり科学者、行政、市民が心を通わせ一体となったため、この古墳の保全方法が確立し、今後長きに亘って以前の姿を保ち続けるに違いないと、熱っぽく、かつユーモラスに語られた。それは「教育・科学・文化」が一体となったユネスコ活動の一つの形がそのまま現実になったような示唆に富んだ講演であった。
初日の午後と翌日は三つの分科会に分かれ、19名の事例発表が熱心に行われた。当協会からは原田副会長が「書きそんじハガキ回収」活動を11年にわたって実施していることを発表し、会場からの熱心な質問に応じ、次世代を担う子ども達に「わたしの平和宣言」やユネスコの心を伝える意義、この活動の目的を重ねて説明した。
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活動の事例発表をできるだけ多くしたいとの開催者の趣旨に応じ、参加者の参加意識は高く閉会式も大盛会の中に終了した。
(奥澤行雄 記)
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“和波孝ネ喜 ヴァイオリンリサイタル”
【日時】2005.11.27(日)15時開演(14時開場)
【会場】めぐろパーシモンホール 大ホール
【演奏】ヴァイオリン:和波孝ネ喜 ピアノ:土屋美寧子
【曲目】バッハ、ベートーヴェン、ドヴォルザーク、クライスラ−他
【料金】一般:3000円(当日3500円)学生(高、大、専門)2000円
小中学生先着200名ご招待(要申込)
ユネスコ平和コンサートがいよいよ近づいてきました。演奏者の和波氏がプログラムによせるメッセージを書いてくださいました。そこには平和に期待を寄せるあつい思いが書かれていました。その一部を抜萃してご紹介します。
「人類の平和と教育のために活動するユネスコを支援して、50年余りも地道な運動を展開してこられた目黒ユネスコ協会の「平和コンサート」で演奏する機会を与えられたことは、土屋美寧子と私にとってこの上ない喜びであり、心からの感謝と共に演奏いたします。」
目黒ユネスコ主催ののこのコンサートは11月27日(日)15:00pm めぐろパーシモンホール大ホールで行われます。
同封のチラシをご覧になりお早めに申込み下さい
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10月中旬の秋の一夜、中目黒駅近くで英文スタッフも参加して「広報委員交流会」が開かれた。かねてより広報交流会をとの声があったが、英文スタッフはとても忙しい方が多く、なかなか実現しなかった。英文広報スタッフとはネット上のやりとりのみでつながっており、長年の念願だった顔合わせがついにかなったせいかショートニュースのあり方について大いに盛り上がった。
和文メンバーから「文章の順序を大胆に入れ替え、和文より立派な英文に翻訳していただいた」と感謝(?)の言葉があり、やがて夜も更け一同が打ち解けるにつれて、英文若手スタッフからはショートニュースに対する率直な意見やアドバイスが続いた。「見出しが大事」「紙面作りに特色を」などは出席者を大いに頷かせた。
全員での記念撮影の後、話は佳境に入りまだまだ話題は尽きない雰囲気のなかで、次回の開催を約束してお開きとなった。今回出席出来なかった他のメンバーの方も次回は是非参加されることを期待しています。(斎藤守旦 記)
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