会長あいさつ
防府ユネスコ協会
会長 脇 正典
皆さん今日は!ホームページを通じて皆さんとお会いできることを喜んでいます。防府ユネスコ協会を良く知っていただき、ご参加ご協力いただければと思います。
防府ユネスコ協会は、昭和24年に「防府ユネスコ協力会」として発足し、昭和26年に「防府ユネスコ協会」に改称され、以来50数年が経ちました。この間、先輩の皆様の努力により、日本でも有数のユネスコ協会となりました。各委員会からの報告にありますように、多くの事業活動をしています。
ユネスコは「心の中に平和のとりでを築こう」という理念の下、2つの柱で活動しています。
1・世界寺子屋運動
学校を作ることにより、途上国の識字率向上に努めています。アフガニスタンにも日本ユネスコ協会連盟により学校ができました。遠回りのようですが、字が読めることにより、広く世界を知り、文化の多様性を理解してもらえれば無益な争いがなくなるのではと思います。
2・世界遺産運動
人類がこれまでの長い歴史で作ってきた文化遺産と、地球のすばらしい造形である自然遺産を後世に残す運動です。
日本ユネスコ国内委員会会長の画家平山郁夫さんは、高句麗古墳を世界遺産に認定し、北朝鮮を国際社会に迎い入れようと努力されています。パリーのユネスコ本部松浦事務局長さんにより無形文化遺産が提唱され、日本では能・狂言と文楽が指定されました。
世界の多様な文化を理解し、尊重していこうという姿勢が示されています。
勿論、ふるさと防府の文化遺産も私達の手で大切にしていかなくてはいけません。
防府ユネスコ協会に対し、皆様のご支援、ご協力をお願いします。
防府ユネスコ協会
会長 脇 正典