防府市小中学校科学作品展が開催されました
平成16年度防府市小中学校科学作品展は、9月29日から10月3日まで防府市青少年科学館
「ソラール」で開催されました。
防府ユネスコ協会科学事業委員会では、助成事業と関係していますので、その作品を紹介します。
平成16年度 防府市科学作品展 サイエンス山口出品作品(小学の部)
「静電気ブランコ」 大道小 5年 木村 萌恵
二人で競争するところがよい。思わず本気になって棒をこすってしまう。カチカチカチと音が鳴ると気持ちがよい。
「あめんぼう」 西浦小 6年 山下 宏和
身近な材料で軽量化を工夫して浮きやすいように作っている。針金もアルミ製を使っている。
「鏡にうつる像の数の研究」
勝間小 5年 梅田 知美
誰もが体験し不思議に感じていたことを実験によって説明している。
普段何気なく見ていることにも研究の材料がある。
「惑星軌道模型」
新田小 5年 松田 峻幸
惑星の動きを光をあてることによって見ることができる。
本から惑星の大きさ、軌道の大きさをよく調べている。
「葉っぱによってたくましく育つひまわり」
松崎小 4年 河野 日花里
ただ育てるだけでなく、葉の数に目を向けて育ち方を調べている。
「こん虫しんぶん」
華城小 2年 大谷 淳貴
いろいろな昆虫について形・食べ物・生活と多方面から調べてまとめてある。
「手作りろかそうちで水をきれいに」
華城小 4年 大谷 悠華
身の周りの材料を活用し、きれいな水、水の安全について考えてある。
「佐波川のヒミツ・生物と水質調べ
右田小 4年 能美 眞穂
身近な自然である佐波川に興味を持ち、実際に源流まで行って調べている。
まとめ方が丁寧ですばらしい冊子になっている。
「ペーパードライヤー」
勝間小 5年 松尾 柚衣
モーターの回る力で風を起こし、それで実際の生活で使える物を作ったところがすばらしい。
「むしらんど」 新田小 1年 岡田 哲旺
いろいろな虫の動きを磁石やゴム、木、空気の特性を生かして楽しい虫ランドになっています。
「地しんがおきるとどうなる」
新田小 6年 古谷 比奈子
地震よって起こる液状化現象や重さの違いによる浮きしずみ等を分かりやすく模型にして、分かるように工夫している。
「ちょうとさなぎのひみつ」
大道小 3年 清水 勇希
幼虫の移動距離、サナギになった場所など、とても科学的に調査している。
あしが4本になったというのが不思議である。
「にじをつくろう パート2」
華浦小 2年 河村 悠二郎
光の屈折をいろいろな実験で調べて、虹との関係がまとめてある。
「音の形」 華浦小 4年 河村 進太郎
目に見えない音をセロハン紙の振動で表現する発想のすばらしさがある。
平成16年度 防府市科学作品展 サイエンス山口出品作品(中学の部)
写真や図を使い、わかりやすくまとめています。
「水面の油の性質と取り除き方の研究」
牟礼中 1年 蛎屋 俊
実験装置を工夫してつくり、データをよくまとめています。
「回転による遠心力の測定」
牟礼中 2年 原田 諭
昨年より継続して研究をしています。多くの種類の土について標本をつくっています。
「土の性質の研究U」
右田中 2年 大井 綾野
シンプルな原理と見た目のおもしろさ、特に、中立を防ぐためのアイディアが優れている。
「ドラムロボット」 佐波中 2年 中嶋 祐紀
たくさんの種類の植物の気孔について、きれいな顕微鏡写真がとれている。
「気孔の観察」 佐波中 1年 大谷 碩志
過去の実験を生かし、鋭い観察を行っている。今回は、条件を考えながら実験を行っており、科学の方法論としての進歩が見られる
「その時、チョウが生まれた!」
国府中 1年 小山 貴裕
たいへん多くの資料を集めている。
「土の秘密を探る」 華陽中 理科部
ボリュームを使って、数値化するアイディアがよい。はさみの利用など、身近な材料を使用し、手作りの味がある。
「電気分度器」 華西中 3年 松広 美里
会場風景