情報ア・ラ・カルト

前田さんから今年も28万円

“タンスに眠る和服”その美しさを活かして洋服に仕立てる教室を主宰する前田和子さん(鎌倉・梶原在住)が、この1年間に仕立てた作品数十点をまとめて、江の島のホテルで開いた展示即売会の収益を、東北の子どもたちの奨学金にと、このほど日ユ協連に寄託した。前田さんのチャリティ支援は3・11直後に前田さん始まりこれが4回目、その総額は883,000円に。日ユ協連・松田会長の感謝状を手に前田さんは控えめに語る。
前田さんの話:『“きて、みて、あそぼう”の展示即売をかねてのイベントが3月8日に無事終わりました。3回目となり就学支援奨学金にすることが徐々に広まり、カンパしたいという方もあり、それを含めて今回は28万円を鎌倉ユネスコを通して贈ることができました。参加してくださった人たちの気持ちが東北の子どもたちにエールを送れることを感謝しております。』
今年の展示会には佐藤美智子・鎌ユ会長も参加、競って入札する教室の生徒さんたちの熱気に感動。生徒さんの一人・山田幸代さん(大磯在住)は、「先生の献金先が“育英”に特化されていることを知り、私も月一度、自宅でワンコイン・ガレージセールを始めた収益です」と35,000円を日ユに寄託している。教室は今年で閉じるが、展示会は続けたいと語る前田さん、その輪は広がっている。(尾花)

~3.11 ALL 鎌倉東日本大震災支援合同バザー報告~

3月8日「心をひとつに」~つなげようみちのくの未来へⅢ~ のスローガンのもとに実施されました。音楽、飲食、生活必需品の販売、災害の被害を伝えるパネル、参加団体の活動記録などが展示され、中学生による防災サミットなど、多彩なプログラムでした。バザー全体の総収入は208万円。これから経費を引いた収益は福島・こどもプロジェクトに寄付したそうです。鎌倉ユネスコの収益は21,000円全額寄付いたしました。         (鴇澤)

~山形 采さん(深沢小学校6年生)おめでとう!~

「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの絵画展」の記事は会報100号で、ご報告山形さんおめでとういたしました。この中で鎌倉市教育委員会賞を受賞した作品が、山形さんの題名「やぶさめ」という作品でした。鎌倉の伝統文化である流鏑馬を大切に保存している公益社団法人大日本弓馬会の会誌「蹄の音」の編集部が、この作品に目をつけて第33号の表紙を飾ることになりました。(鴇澤)

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