献茶会とバザー報告

ネパール教育復興とふくしま桜プロジェクト支援

鎌倉大仏殿は「昭和の大修理」と言われた時から、50年ぶりの2か月間にわたる健献茶会とバザー康診断が行われた。その結果、大きな問題もなく、関係者、鎌倉市民もほっとして、5月14日の鎌倉JC主催の献茶会を迎えた。献茶会の招待客は600名。女性は殆どが和服姿。しかも皆さんは茶道を心得ている人ばかりで、その立ち居振る舞いは優雅。5月の初夏にふさわしい和服はすがすがしい。

今年の献茶会の特徴

復興のシンボルとして地元で企画した「ふくしま浜街道・桜プロジェクト基金募集」に、昨年から鎌倉JCも参加したこと、さらに東北大震災の写真展を展示したことである。ちなみに桜プロジェクトは、目標が2万本のところ、全国から現在7500本の実績を上げているという。誠に素晴らしい。

鎌倉ユネスコのバザー

今年の目標は①ネパールの大地震による教育復興支援 ②JCの桜プロジェクトに協力バザーの2点。

献茶会のプロジェクトを成功させたい気持ちで、朝9時から集まったスタッフは約30名。ほかに点心のお手伝いに10人。それぞれの役割で協力した。

献茶会の日に来られた海外からの参詣者は、和服姿の婦人や伝統文化の茶道の儀式を眺めることができて、幸運といえる。バザーの売れ筋は日本人形と節句の雛人形が中心。男性軍がお買い上げの品物を梱包するのに大活躍。バザーの売り上げ157,250円から桜プロジェクトに30,000円を寄託。前年の記録を抜いていた。(鴇澤)

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