第29回定例総会

第2部でNPO法人設立総会報告

2017年度総会は、通常の定例総会(第29回)に加えてNPO法人(特定非営利活動法人)設立総会からなる2部構成として、正会員43名の出席(委任状79名)にて6月11日(日)午後に鎌倉パークホテルで開催されました。

第1部の定例総会では、長嶋裕子会員の総合司会のもと、最初に佐藤会長の定例総会開会挨拶に続けて松尾崇・鎌倉市長より来賓祝辞を賜って後に、光永公一理事を議長に選出し、2週間前に全正会員に送付されていた第29回定例総会議案書に記載されていた議案を審議しました。

第1号議案「2016年度事業報告」、第2号議案「2016年度決算報告」並びに第3号議案「2017年度事業計画」は石田理事長、第4号議案「2017年度予算」は関根事務局長、「2016年度決算監査報告」は大崎監事がそれぞれ説明したことに対して、満場異議なく承認されました。次に第5号議案「2017-2018年度役員選出」について、石田理事長が理事会から提案された新役員候補を説明して、25名の理事(新任5名)並びに佐藤美智子会長(再任)、石田喬也理事長(再任)、小川 研一副理事長(新任)、尾花珠樹副理事長(新任)及び関根舛世事務局長(再任)、並表彰式びに大崎泰博監事(再任)とイーエムジャパン 信國祐介監事(再任)のそれぞれの選任が承認されました。以上の、議案書に記載された一連の審議の後は表彰式に移り、シルバー賞(会員歴20年)として2名の会員(富井妙、本岡俊郎)及びブロンズ賞(会員歴10年)として5名の会員(植原映子、小澤美智子、斉藤紀子、佐々木國子、中村昭子)にそれぞれ感謝状と記念品を贈呈し、最後に広瀬光世副理事長が閉会挨拶をして、このたびの定例総会で予定したすべての審議と行事が滞りなく終了しました。

定例総会が終了して小休止を取って後、ただちに第2部のNPO法人設立総会を開催。当総会も長嶋理事の総合司会のもと、最初に佐藤会長の開会挨拶があって後、小倉寛子理事を議長に選出し、定例総会と同様に2週間前に全正会員に送付されていたNPO法人設立総会議案書に記載されていた議案を審議しました。

最初に、UNESCO本部が最近になってESD(持続可能な開発のための教育)の普及をそのミッションとして明確に掲げるに至り、それに合わせて当協会は地域の学校や様々なNPO団体とより緊密に連携してESDの普及を推進する役割を担う必要があるが、そのためには自らがNNPO設立総会PO法人となって地域内での信用をより一層高めることが不可欠である、とする第1号議案「設立総会趣旨書案」を石田理事長が説明して、出席会員全員より賛同を得ました。

その後は、NPO法人設立申請に向けての事項の審議に移り、第2号議案「NPO法人版定款」は昨年度の総会で承認された当協会定款に対する修正箇所(総会成立定足数は正会員総数の3分の1から2分の1に、等)を主として小原理事が、第4号議案「設立初年度及び翌年度の事業計画書及び活動予算書」は、直前の第29回定例総会で承認された2017年度事業計画・予算をベースとして本岡理事が、その他のNPO法人設立申請上の会員に対する諸確認事項に関する議題については石田理事長が、それぞれ説明してそれらの内容を確認するいくつか質疑応答の後に、議案書通りにて全会一致で承認されました。最後に、当総会での総意を踏まえて2017年度下期から当協会がNPO法人になるであろうことに向けて、それにふさわしい活動を展開できるように更に努めましょう、と呼びかける閉会挨拶を石田理事長がして後に、懇親会へと会場を移しました。

懇親会では、法人賛助会員 鎌倉ビール醸造株式会社より各瓶に当協会名入りラベルを特別に張り付けた鎌倉ビールを大量に寄贈いただき、感謝しています。(石田)

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