ESDパスポート活動 2018年度発表会

ESD・ユネスコスクール委員会

学校の生徒に対してESD(持続可能な開発のための教育)ボランティア活動を奨励する目的で、ユネスコ協会からESDパスポートを配布する活動の一環として、今年度も2月17日に横浜国立大学付属鎌倉中学校にて4校により以下の通り開催。年々活発となり相互研鑽の有益な場になっている。


◆横浜国立大学付属鎌倉小学校
児童会が「考えよう地球のことテトラパック活動」として、回収・洗浄・天日干しを行うリサイクル活動を発表。ユネスコ委員会は、PBキャップ回収、池の整備、子ども服の古着回収などの活動を発表し、古着回収は難民問題を考えるきっかけになったと報告した。


◆横浜国立大学付属鎌倉中学校
全校生徒が取り組む総合的な学習の時間を通して問題を主体的に解決する能力と態度を身につけることを目指している。環境保護に関する取り組みを科学部が、国際理解に関する取り組みを帰国生の会が担っている。また、昨年度から国際理解NGOに参加する取り組みも始まっていると発表した。


◆北鎌倉女子学園中学校高等学校
SDGsとボランティア」と題して、ESD啓発活動サークルSPICEの高校2年3名と高校1年1名が様々なボランティア活動を発表。中でも、今年度から始まった円覚寺や鶴岡八幡宮でのEnglish Guideは外国人に鎌倉のことを英語で説明することで、地元の良さを再認識したと報告した。


◆湘南学園中学校高等学校
中学2年2名が、マテリアルリサイクル活動とハブラシ回収プロジェクトについて発表。高校2年2名は、藤沢市「ワカモノ×NPOインターンシッププログラム」を活用した、幼児中心の英会話教室と発達障がいを抱えた子どもたちのサポート施設でのボランティア活動について発表した。


(文:石田, 写真:関根)

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