日本ユネスコ運動全国大会in札幌
~鎌倉ユネスコ森井理事長、日ユ理事に就任~
5月24日~25日、ユネスコ全国大会が札幌で開かれた。1日前の23日には第423回理事会、第54回通常総会が開かれ、2002年度事業報告・決算案、2003年度事業計画・予算案が審議、承認された。
特に今回の定款改定に伴い誕生した、新評議員149名が承認され、各ブロックでトップ当選したユ協代表が日ユ理事に就任した。
全国大会はセレモニーに引き続いてナショナルトラスト「オホーツクの村」前村長竹田津実氏の記念講演、「ユネスコのためのアメリカ市民の会」会長リチャード・アーントゥ氏を交えたシンポジウム、翌日の分科会へと盛り上がった。
特に印象深いことはアーントゥ氏がユネスコの精神を理解してもらうために「ユネスコ民間運動の先輩である日本の皆さんがアメリカの友人にメールを出して欲しい」と訴えたことである。
鎌倉ユネスコ森井理事長、日ユ理事に就任
今会の総会で2003~04年度の役員改選が行われ、森井曠雄鎌ユ協理事長が中部東ブロック(神奈川、静岡、山梨、長野の4県で構成)を代表して新しく理事に選出されました。
日ユ協連はさきの定款改定に伴い、従来の中央委員会制度から評議員会制度に切り替え、今総会で個人会員を代表する評議員(38人)に鎌倉ユ協会員から赤野間征盛、尾花珠樹、工藤父母道の3氏が選出されました。 また平山郁夫氏はユネスコ親善大使として日ユ協連副会長に再任されました。