コラム
~支援の輪を国連が中心になってまとめて~
昨年暮れののスマトラ沖地震による津波は被災地、被災者そして支援の広がりから言ってもまれに見る世界的規模の災害となってしまった。一挙に破壊された被災地での日常生活、文化、経済活動。苦境に陥った他者、他国を思いやる人間的な気持ちが一気に噴出したかの様な個人・国家という枠を超えた支援の輪。
これはイラクの現状にほとんど絶望感を抱いている世界の良識ある人々のすばやい反応だったのでは。
これらの支援の輪を国連が中心になってまとめて行く体制も是非確立してほしい
それにしても気になるのは第2次ブッシュ政権の先行きと日本の行き先か(岡野)