「絵で伝えようわたしの町のたからもの絵画展」
「鎌倉ユネスコユース賞」表彰式と新年会

表彰式を1月26日(土)午前10時より、鎌倉鶴ヶ岡会館で開催し、「絵画展」優秀作品の12名及び「ユース賞」の10グループを表彰しました。「ユース賞」にはグループ員が多数出席され(稲村ヶ崎小学校お囃子グループ14名はお揃いのハッピ衣装で!)、加えてご指導の先生方、ご家族の方も駆けつけられて出席者は全体で80名近くに、またご来賓の各位による心のこもったご挨拶やご講評、更にはそれぞれの受賞者による活動への熱い思いが伝わった受賞スピーチが次々とあって、非常に充実したお祝いの会になりました。また、恒例の新年会は50名の会員が出席し、初めて試みたオークションを楽しみました。収益は139,150円。大成功のイベントになりました。

 
「鎌倉ユネスコユース賞」表彰式

推薦16件の中から選定されました「ユース賞」についてはこちらを参照下さい。選考委員の鎌倉市教育委員会の高木孝之教育指導課主事殿と石井幸夫生涯学習課主事殿が作成されましたご講評につい
 

ては、優秀賞と最優秀賞に対する部分のみを掲載させていただきます。
「・・・優秀賞は3団体です。中学校の総合的な学習の時間で学んだサブレー作りを基に、自分たちで学校の校章をデザインした大船中サブレーを作成し、その売上金をユネスコの募金にするなどユニークなアイデアでユネスコの活動に協力をした大船中学校ボランティア部。 ボランティア・国際交流・地域との交流など、まさにユネスコユース賞のめざす項目をクラブの活動の目的とし、地域にも出て呼びかけ、活動の和を広げた七里ガ浜高等学校インターアクトクラブ。また、長年にわたって学校新聞を作成し、その内容と卓越した技術で全国的にも評価をされている大船高等学校新聞委員会は、数少ない情報コミュニケーションという分野での受賞でした。そして最優秀賞ですが、科学と環境教育の分野から学区のツバメの巣を自分たちの目と足でさがして歩き、地図にして発表するなど、渡り鳥の特性や地域の環境にも目を向け、研究材料にした関谷小学校のツバメの巣見つけ隊は審査員の目を引くものがありました」。

各受賞者に対する表彰状授与の後に、ご来賓の石渡徳一鎌倉市長殿、熊代徳彦鎌倉市教育委員長殿、並びに「絵画展」を共催いただいているあいおい損害保険株式会社の小野徹湘南支店長殿よりお祝いの言葉をいただきました。ご来賓各位が、「わたしの町のたからものを自らの力で見つけ出して、あのような感動的な絵を描かれた、あるいは「ユース賞」を授与されるにふさわしい素晴らしい活動を積み上げられてきた、小・中学生あるいは高校生の皆様お一人おひとりこそがこの町を良くしてくれる"たからもの"であり、そのような若い人が次々と出てきていることをうれしく思います」と異口同音に述べられたことが印象的でした。(石田)

 
「絵画展」は小島敬介審査委員長のご講評をご来賓の岸本愛子審査委員が代読され、かつご自身の感想も加えられました。また当協会会員でもある蓼沼誠一審査副委員長並びに磯田妃芳審査委員からも今後心がけて欲しい点をアドバイス頂きました。(「絵画展」(受賞作品はこちら)

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