ては、優秀賞と最優秀賞に対する部分のみを掲載させていただきます。
「・・・優秀賞は3団体です。中学校の総合的な学習の時間で学んだサブレー作りを基に、自分たちで学校の校章をデザインした大船中サブレーを作成し、その売上金をユネスコの募金にするなどユニークなアイデアでユネスコの活動に協力をした大船中学校ボランティア部。
ボランティア・国際交流・地域との交流など、まさにユネスコユース賞のめざす項目をクラブの活動の目的とし、地域にも出て呼びかけ、活動の和を広げた七里ガ浜高等学校インターアクトクラブ。また、長年にわたって学校新聞を作成し、その内容と卓越した技術で全国的にも評価をされている大船高等学校新聞委員会は、数少ない情報コミュニケーションという分野での受賞でした。そして最優秀賞ですが、科学と環境教育の分野から学区のツバメの巣を自分たちの目と足でさがして歩き、地図にして発表するなど、渡り鳥の特性や地域の環境にも目を向け、研究材料にした関谷小学校のツバメの巣見つけ隊は審査員の目を引くものがありました」。
各受賞者に対する表彰状授与の後に、ご来賓の石渡徳一鎌倉市長殿、熊代徳彦鎌倉市教育委員長殿、並びに「絵画展」を共催いただいているあいおい損害保険株式会社の小野徹湘南支店長殿よりお祝いの言葉をいただきました。ご来賓各位が、「わたしの町のたからものを自らの力で見つけ出して、あのような感動的な絵を描かれた、あるいは「ユース賞」を授与されるにふさわしい素晴らしい活動を積み上げられてきた、小・中学生あるいは高校生の皆様お一人おひとりこそがこの町を良くしてくれる"たからもの"であり、そのような若い人が次々と出てきていることをうれしく思います」と異口同音に述べられたことが印象的でした。(石田) |