料理を通して国際理解

Part1 モロッコ編

10月2日、日本モロッコ協会常任理事・事務局長の外山厚子氏を講師に迎え、きらら深沢に於いて『モロッコ料理』の調理実習を行いました。料理を通して国際理解

メニューは、ミートボールのタジン鍋、ブリワット(モロッコの三角春巻き)、モロッコサラダの3品。

クミンシード、コリアンダー等、独特のスパイスも、日本人の味覚に充分馴染み、我が家のレシピに加えたいと思いました。

食後のデザートは、当日、特別参加して下さった、前モロッコ王国特命全権大使・広瀬晴子氏のお土産のドライフルーツと鎌ユの久保理事が育てたミントのお茶で。

モロッコの味覚を堪能した後は、鎌倉ユネスコ協会国際交流委員会の企画に相応しく、モロッコの文化に触れて『国際理解』。 モロッコの主食はパン料理を通して国際理解。家族が生地を手作りし子供達が近くのパン屋に持って行って焼いて貰う。

彼らは沢山のパンの中から、我が家のパンを間違いなく持ち帰る、と言う。 予告なしに親戚が来訪して長期間滞在しても、普段家族が使っている部屋を空けてでも快くもてなすなど、モロッコの人々の国民性を垣間見る事ができました。 (植嶋)

~Patr2 ブルガリア編~

11月29日(木)に文化の秋、食欲の秋に相応しく、国際交流委員会主催「料理を通して国際理解」PartⅢブルガリア編が鎌倉市福祉センター調理室にてブルガリア大使館商務官夫人 マヤ・バルチャノバさんを講師料理を通して国際理解に、同大使館三等書記官のダニエラ・ニコロバさんを通訳に調理台いっぱいの参加者で賑やかに開催されました。

ブルガリアと言えばおなじみヨーグルト。ヨーグルトベースのヘルシースープを教えて頂きました。

メインはピーマンの肉詰めで肉、米、野菜等を炒めてからピーマンに詰めるのが特徴。デザートのカボチャのプリンは綺麗に小分けしてご持参くださり、トッピングにくるみと蜂蜜をかけ、それにご持参ブルガリアハーブティーをいただきました。

あちらではカボチャは果物で甘く食べるもの、お米やジャガイモは野菜。笑顔の美しいマヤさんと日本語料理を通して国際理解抜群のダニエラさんにビデオ鑑賞とともにキリル文字や金製品の発祥の地でもあることなど伺いました。ブルガリア語のお勉強もし、ぜひ皆様ブルガリアへ、とパンフレットも沢山ご持参くださいました。

今回は広報かまくらや鎌倉朝日に掲載されたこともあり、当初の定員をはるかに超えるお申し込みがあり、参加できなかった方々には申し訳ないのですがとても充実した楽しい国際文化交流の一日でした。 (奥山)

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