第45回慈善茶会に参加して

鎌倉大仏殿高徳院にて

5月11日(土)新緑深い山々に囲まれて、鎌倉大仏殿において、青年会議所主催の『慈善茶会』が開かれた。

どんよりと雲がたれこめる中、7時30分の受付に間に合うようにユネスコ会員は設営の準備に入った鎌倉大仏殿高徳院。座忘斉千宗室お家元による大仏献茶式が始まる頃から小粒の雨が降り出した。

艶やかな着物に身を包んだ裏千家淡交会会員の面々、市内高校の茶道部員他、近隣の茶人が集まり参拝者も加わって、大仏様を多くの人が囲んだ。

当会長の佐藤美智子夫人も早朝より和装ゆかしきお召し物でひと際目を引いていた。

観光バスから台湾、中国、スペイン等海外ツアー者が続々と降り、日本人形目当てに人だかりを作った。バザー開始は上々であった。市松人形、木目込み人形、博多人形、こけしに至るまで、市、内外から集められた日本人形は遺品の形見分けだったり、節句の祝い品であったりと、思い出の品々ばかりである。外国のお客様は特に古い人形を好んで手にしていた。慈善茶会にバザーで参加

生憎、午後から雨が本降りとなり、客足も途絶え、人形の売上は27100円であった。45回目を迎えた献茶会は午後3時、点心席のお運びのお手伝いを含め無事終了した。

降りしきる雨の中で設営の後片付けを最後まで手伝うユネスコ会員の姿には頭の下がる思いです。ありがとうございました。

(梅ケ辻)

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