民族衣装試着体験で国際理解-PartⅡ

民族風習ビデオを鑑賞して民族衣装を着てみよう」アジア編

国際交流委員会の活動の一つ「民族衣装試着体験会」が、9月21日(土)、鎌倉生涯学習センターで開催されました。
今年度から始めましたPartⅡは、大阪にある国立民族学博物館よりDVDを拝借し、実際に民族衣装を着た現地の人々が登場する民族風習ビデオをまず見てからその民族衣装の試着体験をすることで、その国・民族への親しみがより一層強まることを狙いとしています。


今回はその第1回、アジア編として、「インドのサリー」「キルギス族の生活」「韓国の還暦祝い」の3つのタイトルを選びました。
これらのビデオを鑑賞して後、総勢11名の参加者は、当協会の豊富な民族衣装コレクションの中から、色、民族衣装試着体験柄材質とりどりのサリーや、韓国のチマ、チョゴリの着付けに格闘することに。


着付けは完璧ではありませんでしたが、「何とかできた」という少しの自信が持てたので、2週間後に開催されたかまくら国際交流フェスティバルで、多くの来訪者に民族衣装着付けサービスを提供できたと思います。次回はもっとレベルアップした着付けをお見せできるのではないでしょうか?
試着行為は楽しいのですが、試着会やフェスティバルで使用した後、衣装の風通し、洗濯、保管、管理と、とても神経を使います。


一般的に「国際交流」「国際理解」といっても色々なレベルがあると思いますが、単なる「民族衣装の試着」という行為からでも、他民族の文化の一端に触れることができると感じます。


今年度より、国際交流活動に参加されている委員の方々が、積極的、かつ協力的に試着を試みてくれたので、来年のこの会がより充実するような気がします。


この全員写真(女性全員はサリー、唯一の男性である委員長のみがキルギス民族衣装)は参加者の一人である関根さんがプロ級の技術で撮ってくれましたが、彼女自身が写真に納まっていないのがなんとも残念です。
民族衣装試着体験PartⅡは次回以降、中南米編やアフリカ編等を企画したいと考えています。参加してくれる会員の皆様が楽しめる会にする為にどうすれば良いか思案しているところです。(植嶋)

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