東日本大震災復興支援
~2013年サンタプロジェクト チャリティー公演in鎌倉~
12月2日(月)14時~16時カトリック雪ノ下教会で、上記のイベントが行われた。
このイベントは全国各地の被災地の記憶が風化しないように…という願いを込めて、全国各地の多くの人々との交流促進を図るプロジェクトで今年は3年目。
11月27日にフィンランドから一行が来日、復興庁で結団式、28日に仙台市、福島の相馬市で、29日は新潟・長岡市の山古志村で慰問イベントをこなし、12月1日鶴見大学で解団式、最後にチャリティ公演を鎌倉で実施することになったのです。
鎌倉ユネスコは、法人会員の「かまくら春秋社」の伊藤玄二郎社長が統括プロデュサーだった関係から共催を引き受け協力しました。
まず、鎌倉ユネスコ協会佐藤美智子会長から、趣旨と会場を埋めた母と子に対して感謝のご挨拶。会場は一階はベンチで約400名ですが、本物のサンタさんに一目合わせたいという母親の熱い思いが補助席もいっぱいにして始まったのです。
遠くは小田原の新玉幼稚園から、近くは地元の清泉小学校の生徒さんが座布団に座ってサンタさんを待っておりました。
続いて友情出演の聖歌隊の合唱。さらに賛助出演で国際的に活躍するチェロ奏者の水谷川優子さんと伴奏の山本恵利花さんが、「アメージンググレイス」、カザルスの「鳥の歌」、シベリウスのロマンス/ロンディーノなどを演奏。
サンタと共にやってきたベルカント合唱団のメンバーは、無伴奏で、民謡やクリスマスの歌を披露してくれました。
さて、子供たちの呼びかけに、フィンランド公認のサンタクロースが登場.子供たちは大興奮。
サンタのメッセージが終わって、統括プロデューサーから竹山道雄氏の「ビルマの竪琴」の話があって、最後に「埴生の宿」を日本語で合唱、指揮は聖歌隊の児島百代先生。
イベント終了後、子どもたちとサンタの記念写真、更にサンタからの贈り物を手に、みんなニコニコ顔でした。 (鴇澤)