料理を通して国際理解

ベネズエラ編

国際交流委員会の年2回の行事「料理を通して国際理解」のベネズエラ編を、11月21日(金)に鎌倉福祉センターで開催しました。日本の方と結婚され、多摩毎日カルチャー料理を通して国際理解ベネズエラ編センターでスペイン語講師をされているベネズエラの北脇ジャネットさんに講師をお願いしました。稲城市を中心にお料理も多方面で教えておられるベテラン先生です。

ベネズエラ料理への参加希望者は多く、キャンセル待ちが9名にも上り、調理台の関係で皆様にお出で頂けず本当に残念。参加者26名の内訳は会員が10名、うち、国際交流委員6名。会員外では7名が広報かまくらを見ての参加。

お料理は郷土自慢料理といわれる家庭料理で、4種類を一緒に盛り付けるのですがバナナが手に入らない為、今回は3品盛り付けとなりました。カルネメチャダでは肉のブロックをぐずぐず柔かくなるまで煮込み、手でほぐし、ピーマン、玉ねぎを炒め香辛料を加えたものに煮込みました。黒豆の煮付けはピーマン、タマネギなどを香辛料で味を調えたものに柔らかく煮たお豆を加えました。

ウースターソース、黒砂糖が隠し味。お米は大切り玉ねぎと炒め、炊きあげました。サラダはビーツ、ジャガイモ、ニンジンのマヨネーズあえ。デザートのべネズエラ風プリンは講師が作って持参されました。特徴はミルクの代わりにコンデンスミルクを使うことで甘くてしっかりしたお味に。

食後はベネズエラ国のお話で、地形、気候の関係で植物、動物が多彩であるがおおむね気候は乾季と雨季の二通り、但し、北の赤道近くは常夏である等。国名はベネズエラをスペイ料理を通して国際理解ベネズエラ編ンから解放したボリバルを称えてベネズエラ・ボリバル共和国と前大統領が命名。

国花の大輪カトレアのような朗らかなジャネット先生及び助手の林恵子さんを中心に和気あいあいとした料理講習会となり、新会員が2名も誕生。   (奥山誼子)

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